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【読書効率UP】本を読むのが遅い人が意識すべき2つのこと


▪︎本を読むのが遅い3つの原因


・たった一回で内容を把握しようとしている


『読書=本の内容を覚える』という考えは捨てましょう

この考えに囚われている限り、ストレスを感じながら本の内容を頭に詰め込もうとしています

時間をかけて本を読んで内容を覚えたつもりでも、時間の経過とともに記憶から忘れ去られるのがオチです

内容を全て脳に叩き込むことを前提とした読書ほど無駄なものはありません

大切なのは、たった1行でも『感動した』や『影響を受けた』という感情です



・一字一句丁寧に読もうとしている


一般的な本の文字数や一冊の本の文字数は、文庫で10~12万字程度、新書で8~12万字程度といわれています

全て丁寧に読もうと思うと誰でもかなり時間がかかります

「全てをしっかりと読まなければいけない」という固定概念が本を読むのが遅い原因であると言えます



・頭の中で音読している


『一字一句丁寧に読もうとしている』ことと同様に、目で文字を追うときに頭の中で一文字ずつ音読しているとかなり時間がかかってしまいます

読書は学校の授業の音読ではありません。一文字も飛ばすことなく読まなければいけない必要は決してありません

大切なのは自分にとって必要だと思う情報を得ることです



▪︎本を読むのが遅い人が意識すべきこと


・大枠から捉えて詳細に進む


本を早く読むために脳の処理速度をUPさせればいいのですが、簡単に脳の機能は高まりません

しかし、脳が処理しやすいように情報を入れることで読書効率は高まります

人間の脳というのは全体像を把握したのちに情報が入ることで理解度が高まります。この特性を活かし目次から大枠を捉えて内容を理解していきましょう


STEP1:目次とタイトルだけ読む
STEP2:自分にとって大事なことが書かれてそうな見出しを読む
STEP3:内容をしっかりと読む


目次とタイトルから本の構成を掴み、自分にとって大切だと思う見出しの部分だけ少しだけ読みましょう

自分にとって大切だと思う部分というのは、脳が興味を示していることになります。漠然と本を読むのではなく、脳が興味を持った状態であれば『内容を知りたい』という好奇心を生かして集中して読むことができるでしょう


・1ページ目から順番に読むのをやめる


まるまる一冊が自分にとって大事な情報かというと実はそうでもありません

本当に自分にとって大事な情報というのは全体の約20%ほどと言われており、目次を見ながら探していくことで効率の良い読書をすることができます

1ページ目から順番に読むのは時間がかかりますし、非効率です

小説は読むことが目的ですが、それ以外の本は読むことが目的ではありません。自分の成果を高めることが目的です


▪︎本を読むのが苦手な人へ


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