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私が好きなものを語らない理由

昨年夏、K-POPにはまりまして・・・緩やかにファン活動を続けています。
もう一年以上経つのですね・・・・。

先日はBTS(防弾少年団)グクのお誕生日でした。
とはいっても、現在グループ自体はメンバーの兵役の為、お休み中なのです。

昨年から「メンバーのお誕生日には誕生日イラストを描く」と決めているので、私の一方的な愛情を押し付ける形になりますが、勝手にイラストを描かせていただいてます。私のタッチで描く絵なので、大体似ません。でもいいんです。自己満ですから!

因みに特に誰推しというのはなくて全員推しのいわゆる「オールペン」という奴です。浮気性かも知れませんが、まぁいいでしょう。自分に甘く生きることにしてるのでw

推しになるきっかけは調査でした

私、絵の他にデザインや広告関係の仕事をしておりまして、今の流行りなどを時々調べるんですね。
その時調査の対象に上がったのがBTSだったのです。
「彼らがなぜ人気があるのか?」調査をするうちにミイラ取りがミイラになりました。
それくらい彼らは魅力的でした。完全に堕ちました。上中下は完璧な努力家に弱いので、そんなメンバーが7人もいるBTSにハマらないはずがなかったです・・・彼らが表に出す人間性や、周りを取り囲む経済活動の仕組みなど・・・調査対象としてもハマってしまいました。徹底的でカッコよかったです。正直憧れてしまいました。表方の彼らも素敵でしたが、支える裏方の方々にも想いを馳せました(仕事柄!)

こんな感じでひとりひとり誕生日にポツポツ上げてるのね。こちらはj-hopeさん。

秘密にしてるつもりはないけれど、秘密に近いファン活動その理由

私はほとんど好きなものを語りません。
BTSのファン活動も
・一人で動画を見る
・一人でSNSを見る
・一人で写真集を見る(全員分持ってます気が狂ってます)
・一人で音楽を聞く

など、ほぼほぼ一人で済ませられる内容になってます。
本当は同じファンの仲間が居て集まって語り合ったりした方が楽しいのでは?とかも思うのですが、私は根っからコミュ障なのです。

コミュ障以外にも理由はあります。

昔から私の趣味はマイナーで、趣味の話をすると大体理解されない人生でした。
だから、「私の趣味は理解されない。否定される」がスタンダードだったんですよね。
その否定される寂しさにはとっくに慣れてしまっていました。
だから、そこを乗り越えて仲間を作るパワーは私にはなかったんですね。

むしろ一人上手に磨きがかかってしまい、なんでもかんでも一人で済ませられるようになってしまいました。

私、焼肉屋も鰻屋も一人で入れるんですよ・・・・
強すぎませんか?

性格的に絶対男が強いし、男性にも生意気な口を聞いてしまうので、
男に生まれたら無双だったのになぁ・・・とよく思う人生でした。
なんで女に生まれたんだろ?
って今でもよく思います。

たくましいわたし。「守ってあげたい」と言われたい人生だった・・・

メジャーなものにハマった結果何が起こったか


大きな変化としては、少しメジャーなものに対してポジティブな考えを持てるようになった、とことがあります。今までは私の好きなものが世の中に受け入れられていることはほぼなかったので、「メジャーでいる居心地の良さ」を初めて感じています。
メジャーって楽。多数派って楽。そんなことも感じ、今までの自分やマイナーな立場に想いを馳せたりもしました。

そして、メジャーなものもメジャーを得るためにマイナーを選ばないという選択をしているとことも知りました。
BTSはアメリカデビューする時に、今までの攻撃的な音楽からアメリカのポップな音楽を取り入れたんですね。
耳触りが良くて、軽くて明るいメロディ。メジャーな歌詞。
でもそれは彼らが今までやっていた音楽とは180度違ったものでした。

表現は受け取ってくれる人が居て初めて本物の表現になるから。

マイナーは、メジャーになってからやってもいい。

そうなんです。彼らは途中で自分達の方針と違う音楽をやっているんです。何故って、世界に出ていくために、自分達の方針を変えたんですね。
大きな目的は世界に出ることだったから。
そのことを知った時、それは私にとって、勇気になりました。
どうしても私は小さな枠の中で好き嫌いでものを考えてしまう傾向があったからです。

表現は、受け取ってくれる人が居て、初めて本物の表現になる。
そんなことを改めて実感しました。
「好き」は表現していい「嫌い」も表現していい。でもそこには必ず対象がいることを忘れてはならない。
表現家の端くれとして彼らにはそんなことを教えて貰いました。

一回り以上年下の男の子たちなのに、なんでこんなに、君たちはスバラシイんだっ!!!!
(リスペクト!!!)

最後に


生まれて初めて、メジャーなものにハマってしまったので、自分でも戸惑いの連続でした。
それを超える魅力が彼らにはあったんですよね!
ありがとう!ありがとう私に楽しみを与えてくれてありがとう!!
ひたすら尊いです!

そして、彼らにハマったのはもう1年以上前です。
今頃こんなブログをやっと書いて「すきなんです」って公表している私って、どれだけマイナー思考なんだろうと、改めて思う次第です。

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ここまで読んでいただいてありがとうございます。
また書きますね。


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