今日は、ほんの少し冷えました。
やはり、シャツだけで仕事に行くのは危険でした。
これからしばらくは、羽織るものを持っていこうと思います。
薄曇りで少し冷えていて、まだ4月であることを思い出させてくれました。

さて、
以前にはうまく行っていたものが
同じようにはうまく行くとは限らない時代、そして
年齢に突入してきた、と実感しています。
過去の栄光に縋っていると、まずいどころか
もう全くうまくいかなくなってしまうということが
わりと多いのです。
仕事でも、私生活でも、惰性でうまく行ったことをやっていると
「変化がない」もしくは
「背中がひゅっと寒くなるようなことが起きる」のです。
個人的な問題なのだろうか、と思うのですが
時代的な要素もあるような気がします。
例えば、私生活では健康体重を維持する方法です。
以前は、一時期食事量をぐっと減らすでよかったのですが
明らかに数年前と反応が異なってきています。
「もしかすると、この方法はもはや今の自分／身体には古いやり方なのかもしれない」と
今日、はたと思いました。
1度、体重が増えると、以前のようにすぐ戻らないのがストレスだったのですが
よく考えると
それが当然であり、
ストレスを感じるようなことではないのかもしれません。
そのやり方そのものが、もはやこの身体には古いやり方で
効果がない、もしくは、健康によくない可能性もあります。
これまで上手く行っていたことに胡座をかく、
安心しきっている状態のままにしていては、危ないのではという危機意識が目覚めてきました。
結果といえば、定期的に運動しているものの
劇的な効果は全く感じないのですが、
それも自分の「運動すれば効果があるはずだ」という思い込みが良くないのかもしれません。
人間は衰えていくわけですから、大幅改善することはないけれど
現状維持には効果出ており、それに気づいていないだけの可能性もあります。
以前うまく行っていたと思ったかかわり、アプローチを
今の自分、今の時代に行う時、
一度振り返ったほうがいいように思います。
今の自分がそのアプローチをするということは
どういう文脈で取られるのか、
どういう意図を持ったものと思われるのか、
そして今の時代にそれはふさわしいのかということを
立ち止まって考える必要があります。
「全部は変わっていくのだなぁ」と言っていたのですが
それは呑気な考えだった、と今日は思ってしまいました。
自分も更新していく時代になっていくのです。
10年前を振り返るようなハッシュタグがあり、
昔のことをつらつら思い出してみたのですが、
反対に、今後10年のことを考えてみると
そんなノスタルジーは甘っちょろい気がしてしまいます。

今後10年を生きていくとすると、
時代に取り残されて、懐かしんでいることすら
できなくなる可能性はゼロでもない気がするのです。
時代に迎合する必要はないと思います。
ですが、生きていくということを考えると
どんな年齢、どんな人間も、生き残るために
自分の考えを更新させていく必要があるのでは、と
ふと
強い焦燥感を感じてしまいました。

うまくいっていたやり方を新しいものに変えるのは
勇気がいります。
変化が苦手な人間にはかなり苦痛なことでもあります。
「うまくいかなかったことのやり方を変える」のは簡単にできても
「一度成功したやり方を変える」のは
さらに、難しいのです。
気持ちのハードルが非常に高くなるというか
不安が強くなると言いますか…。
しかし、よくよく考えれば
以前はうまく行っていても、
今はうまく行っていないわけですから
「うまく行っていない」ということを認めた方がいいに決まっています。
自分を更新する必要があるんですね、
やっぱり。
何度も書いていますが、水瓶座に来る冥王星ですものね。

「わー。周りが変化してく！」とか言って終わるわけはないのですよね。

今日は穏やかな1日だったのですが、穏やからだからこそ、切迫感がありました。
どこから来るのでしょう、あのじりじり、きりきりした感じは。
何なんでしょうね…これ。

とにかく、これまで以上に、
新しいこと、これまでにやらなかったやり方を選ぶことを今日から意識していきたいと思います。
新しい波に乗る必要を感じます。
それが何故なのかはわからないけれど。


・健康体重を維持する方法は、やり方を、一部変更して様子を見る
・仕事に関しては、自分で得た経験で何となくやるのではなく、基本に戻る
・個人の経験で判断しそうになったら、基本に戻る
・その上で新しい方法を探す。
・「あの時はうまく行った」と思う時は、「自分も時代も違う」と自分をなだめる