Maki

鳥取出身、広島在住。 これまでの旅と、これからの旅について書きます。

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強行ドライブ旅 3日間で四国を半周する

7月の3連休に、広島県から四国3県(高知県、徳島県、香川県)を車で周ったので、その旅について書きます。 そもそもこの旅をしようと思ったのは、高知県立美術館で行われている、カメラマン佐藤健寿さんの「佐藤健寿展 奇界/世界」のトークイベントに参加するためだった。 今秋から復活すると言われているTBS系列の番組「クレイジージャーニー」に出演していたことでもお馴染みの佐藤氏。 彼の写真展が高知県立美術館で開かれており、その写真展の一環としてトークイベントがあるというのだから、参

    • はじめてのインド旅行記 ~最終日、ピンクシティを満喫~

      自由に観光ができる日としては最後の1月9日。 私たちは、ジャイプールの有名どころを周ることにした。 まずはシティ・パレス。 マハラジャの宮殿である。 多くが一般公開されているが、一部の建物には現在も王族が暮らしているようで、警備員があちらこちらで睨みを利かせている。 広い敷地の中に色々な建物があり、様々な収集品が集められた博物館や迎賓館のような建物などがある。 英語併記されているので、何がどういうものというのが分かってよい。 その後は天体が好きな人にはたまらない、ジャ

      • はじめてのインド旅行記 ~ジャイプールのカワイイに出会った日②~

        アンベール城への道は、上り坂。 幅が広めの道路を走ると、またもや水が見え、目線を上にやると、アンベール城がそびえたっている。 お兄さんとは駐車場で1時間半後に落ち合うこととし、急いでアンベール城へ向かう。 入場料を払い、城内へ入るための上り坂を歩く。 城に着くと、門に施された絵が可愛いので、シャッターを押す手が止まらない。 部屋の内側にシルバーや螺鈿の装飾が施された建物が並ぶ。 細部まで緻密な作業がなされているのがよくわかる。 建物ごとにコンセプトが違うのだろうか、可愛

        • はじめてのインド旅行記 〜ジャイプールのカワイイに出会った日①〜

          ジャイプールを目的地の1つに入れた理由が、なかなか思い出せない。 彼女とのLINEを振り返ると、私の方から、行きたい!と言っているのだが、どうして行きたい気持ちになったのか、思い出せないのが不思議である。 インドに行くことが決まり、インスタグラムでリサーチした際に、心惹かれる写真を見つけたのだと推察する。 とにかく、何が目的、ということもなく、ジャイプールを訪れた。 ジャイプール到着2日目、私たちは、宿の近くで勧誘してきたオートリキシャのお兄さん(多分28歳くらい、ち

        強行ドライブ旅 3日間で四国を半周する

        • はじめてのインド旅行記 ~最終日、ピンクシティを満喫~

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          はじめてのインド旅行記 ~電車の次は、バス旅!

          タージ・マハルを訪れる、という目標を終えた私たちは、翌日の朝イチのバスでジャイプールに向かった。 アーグラからジャイプールは電車でも行くことができるが、電車のスケジュールの信用性や所要時間など、様々な理由から、バスを選んだ。 バスターミナルは、道沿いの小さい商店に併設されている場所だった。 そこが本当にバスターミナルであるかは、バスに乗るまで半信半疑だった。 客がバスに乗り始め、運転手に「Jaipur?」と聞くと、首を横に振るのだから、これが私たちのバスなのだ。(インド

          はじめてのインド旅行記 ~電車の次は、バス旅!

          はじめてのインド旅行記 ~一度は行ってみたい、タージ・マハル!~

          アーグラに来たのは、まぎれもなく「タージ・マハル」を訪れるためだった。 「タージ・マハル」といえば、ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、愛妃のために建立した総大理石の墓廟である。 世界遺産に登録されており、インドを旅することが決定した時に、一番最初に候補に挙げた目的地だった。 旅を共にする彼女の両親は、新婚旅行でインドを訪れた際にタージ・マハルに寄ったらしい。彼女は、彼女のお母さんがタージ・マハルの前で楽しそうに映っている写真を数枚見せてくれた。彼女にとっても、訪れ

          はじめてのインド旅行記 ~一度は行ってみたい、タージ・マハル!~

          はじめてのインド旅行記 ~待ってました!インド電車旅あるある、この展開!~

          ヴァラナシ駅から次の目的地であるアーグラフォート駅までは、10時間程かかるが、途中で分岐などなく、到着予定時間あたりに目を覚ましていれば無事に辿り着ける。ヴァラナシの宿のベッドよりも心地よい寝心地だったので、体調を取り戻すためにも、眠った。 インドの電車は時間通りには運行しないと聞いていたので、アーグラフォート駅まで半分くらいの地点で起き、その後は1時間おきくらいに起き、位置情報を確認。 が、ある時から、いるはずもないところで現在地を示す青い丸がうろうろしていることに気づ

          はじめてのインド旅行記 ~待ってました!インド電車旅あるある、この展開!~

          はじめてのインド旅行記 ~インドというインドに直面した日~

          朝ごはんは路地で売っているカレーとプーリー(小麦粉を揚げた平べったいパン)。シルバーの皿に載せられて運ばれてくる。プーリーの油が、カレーとよく合う。 (今思えば、外のカリカリがないカレーパンだ!) その日の予定を彼女と話していると、ガンジス川を泳ぎたいとか。 出国前に、『ガンジス川でバタフライ』でイメージを膨らませてきたらしい。 彼女は、Tシャツと短パンにビーチサンダル、バスタオルを持って宿を出た。 ホテルから歩いて3分のガンジス川へ、向かう。 彼女はガンジス川のほとり

          はじめてのインド旅行記 ~インドというインドに直面した日~

          はじめてのインド旅行記 ~ガンジス川のほとりでヨガ~

          4時にアラームが鳴った。 1月の朝は、暗い。 例の彼と、昨日別れた場所に集合し、大通りに出る。 オートリキシャをつかまえて、どことも分からない行先を、彼が運転手に伝える。 真っ暗なことと、地理感がつかめないこと。どこに向かっているのか、さっぱり見当がつかない。ひんやりする風が、肌をつつく。冬の風のにおいがする。 15分ほどで、オートリキシャがスピードを緩める。 目的地に着いたようだ。 そこは、ガンジス川のほとりにある寺院だった。 寺院といっても、日本のように、ご本尊が

          はじめてのインド旅行記 ~ガンジス川のほとりでヨガ~

          はじめてのインド旅行記 ~ヴァラナシ編~

          インドといえば、カレー、タージ・マハル、ボリウッド、人々の活気で渦巻く街・・・ 一度は何かしらの媒体で、インドにまつわる情報を目にすることがあると思う。 行きたい、と思う人は、そのうちの数パーセントしかいないかもしれない。 私は、その数パーセントのうちの一人だったのだが、一人旅をする程の熱量はなく、いつか機会があれば・・・と思っていた矢先に、高校時代の友人から連絡が入った。 話を聞くと、どうやら、人生を見つめ直すために、インドに二か月滞在するらしい。 ただ、女性一人旅(

          はじめてのインド旅行記 ~ヴァラナシ編~

          【旅の失敗談】もし次に同じ旅をするなら・・・・・

          まず始めに、旅先や期間に関わらず、私は事前に現地での細かい計画を決めて旅をしたいタチである。 現地で急に訪問順を入れ替えたり変更したりするのは、全く問題ないのだが、安心材料として「どこで何をどのくらいの時間」を頭の中に入れておきたいのだ。 ・・・なーんて言っても、計画を間違えた、と思った旅が2つあるので、参考程度に読んでいただきたい。 1.インドの旅(2020年1月) 近日中にインドの旅についてnoteに上げようと思っているのだが、インドの都市を周る順番は、明らかに間

          【旅の失敗談】もし次に同じ旅をするなら・・・・・

          はじめまして

          どうも、こんにちは。 広島県在住のMakiです。 これまで幾度か旅ライターになりたい、と、ブログやSNSで旅の記録を公開してきましたが、ここ数日でふと、また書きたい気持ちになり、noteを始めました。 コロナで海外渡航ができず爆発寸前でしたが、書き物で気持ちを落ち着けたいと思います。 これまで私がしてきた旅は、世間一般でいうと、貧乏旅行と呼ばれるジャンルに分類されると思います。 豪遊できる程の経済力はないことを前提に、貧乏旅行では、経験のほかに、普段の生活では感じられな

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