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詩ことばの森(139)「道」

どうしようもない人生を
ただ歩いている

道が定まっているわけではない
まっすぐでもない
どうも紆余曲折する
ときにはつまづく
または転ぶことも

何も見えない
見えてるようで見えない
わかったふりをするたび
見過ごしてきたことは多い

定まらない道を
僕は歩いていくだろう
これからも

(森雪拾)

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