かつて、クラフトビール に合う食材は何だろうということに挑戦しました。

約５０人にご協力いただき、クラフトビール４種類に商店街で集めた食材をペアリングし、数字で評価していただきました。

詳しくはこちらを見ていただきたいのですが、
ダントツ人気だったのが「鴨カプレーゼ」。

鴨にチーズにトマト。
このスペシャルな布陣がどんなビールの特徴ともマッチして、
ビールの味、食事の味を引き立てていたんですね。

本文にも書いてあるんですが、ペアリングの面白さって、

例えば好きなビールがあっても
ある食材と合わせたら、意外に合わなかった。
苦手なビールだけどこの食材と合わせたらビールがすごく美味しくなった。

これとこれは合うと言われているけど、私には合わなかった。

人ぞれぞれ味覚は違う、それは感覚全般に言えることだと考えているんですが、そんな自分の感覚を大切にしてほしいという意味も込めて、この企画を実施しました。

これって人と似ていて、

すごい人だと聞いてあったけど、意外に私とは合わなかった。
この人は苦手だけど、あいつが一緒だとすごくうまくいく。
この人、周りからはダメだと言われているけど、私には合う。

たとえダメだと思っても、それは組み合わせを変えればうまくいく場合もある。
それは環境とも言えるかもしれませんね。
ある職場ではうまくいかなかったけど、こっちではすごく働ける。

だから諦めるのではなく、組み合わせを変えてみる。

だからペアリングの面白さって、主観の面白さなのかなと思います。
という意味で、ビールに合う食材、色々なところでこれだとか言われていますが、自分で確かめてみるとより面白いかもですね。