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ひとり旅という選択肢

皆さん、「旅欲」溜まっていますか?

コロナの影響で旅行計画が白紙になってしまった方も多々いらっしゃるのではないでしょうか。かく言う私も、旅を愛しすぎて客室乗務員という仕事に就き海外移住までしたものの、この状況下では旅なんて無論、仕事にも移住した国にも戻れない状況です。

しかしこんな時だからこそ、また自由に旅が出来る日を心待ちにしつつ旅欲を高めようではありませんか。大学生の頃から「バックパッカーひとり旅」というスタイルを続けて来た経験をもとに、今回は皆さんにひとり旅の醍醐味をお伝えできればと思います。


■ひとり旅の何が良いの?
自分のコンパスに従える

家を出た瞬間から、旅の時間は全て貴女のもの。誰かと一緒の旅は喜びや感動も倍増するけれど、その分我慢する事や気を遣う事もありますよね。私が行きたい場所は全部行きたい、絶景に出逢ったら鳥肌がおさまるまでそこに居たい、食べたい物をたらふく食べたい、納得いくまで写真が撮りたい。あれもしたいこれもしたい、そんな欲張り女子こそひとり旅を誰よりも満喫出来るでしょう。

ひとりだからこそ友達ができる
右も左も、現地の言葉も分からない場所で迷子に。そんな時、貴女ならどうしますか。今はインターネットで何でも調べられる時代ですが、私は敢えて現地の方や他の旅人に声をかける事をおすすめします。拙い英語でもいいんです。何気ないやりとりが発展して現地の暮らしを案内してくれたり、ひとりだからこそ夕食を一緒に愉しむ程の友達になってくれたり。きっと他にはない出逢いが待っていますよ。


■ひとり旅って怖くない?
不安という最高の安全
もちろん怖いですよ、不安ですよ。でも2人旅やグループ旅行だったら犯していた無茶や危険も、ひとりならば用心するのではないのでしょうか。警戒心だって同様です。友達がいるから安心、という油断がスリやひったくりという危険を呼び寄せるのだと思います。「大丈夫、自分の身は自分で守る」それだけ忘れなければ、きっと不安以上の充実感と自信に満ち溢れて帰国出来るはずです。



■おわりに
ひとり旅には思いもよらない副産物があります。ひとりで長距離バスに揺られる間に長年の夢や理想の生き方をじっくり整理出来たり、お土産探しに時間をかけすぎてどれほどその人の事を想っているのか再確認出来たり。

誰かと行く旅行も楽しい。でもひとり旅にはそれ以上に、自分次第で無限に広がる魅力があるからやめられないんです。コミュニケーションの常識が変わろうと、仕事のやり方が変わろうと、私はこれからもフライトの合間を縫ってひとり旅を続けると思います。皆さんともいつか、世界の何処かでお会いできれば幸いです。

最後までお読み頂きありがとうございました。
今日も世界中で素敵な1日となりますように。


(ライター講座DAY1課題 好きなモノ/こと)


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