見出し画像

入居者募集広告 ~空室対策~

こんにちは。大家兼不動産屋の廣田です。

今回の記事では、入居者を募集する広告について書いて行きます。

部屋探しはインターネット上の広告から

最近は、購入したいものを探すときに、まず、スマホを使って調べてみるという行動が一般的になっています。
賃貸物件を探すときも、スマホを使って、自身の求めている条件を入れて検索し、候補物件を探すというのが主流になっていると思います。

賃貸物件の募集情報は、インターネット上の広告経由で、お部屋を探している人に届くケースが増加しています。

インターネット広告をチェックしているか

入居者募集の情報を掲載できるサイトへ、大家さんが直接広告を掲載できるわけではなく、サイトへの広告掲載は不動産業者に限定されているため、自分で、インターネット上の広告の掲載内容をチェックしていない大家さんが多いと思います。

しかし、お部屋を探している人は、インターネット上の募集情報で、お部屋を探しているため、インターネット上の広告は、入居者の募集する上で常用になってきます。

不動産業者に任せっ放しにしなしで、自分で広告の内容をチェックするようにしましょう。

募集情報の広告が掲載されていない

インターネット上で自分の物件の募集広告を発見できない場合があります。

インターネット上の広告は、サイトの運営者から不動産会社が「月間の掲載枠が○○本(物件数)」といういうように掲載枠を購入しています。不動産業者は、広告費予算の関係で、無尽蔵に掲載枠を購入できません。限られた掲載枠のなかで、自社への問合せが増えるように、人気のありそうな物件を優先的掲載していきます。そのため、募集広告が掲載できない物件が出てきます。

大家さん自身も発信できる

インターネット上の募集広告は、不動産業者しか掲載できなと書きましたが、最近は、大家さん自身が募集情報を掲載できるサイトや従来の募集サイトに広告を掲載できるようなサービスも出てきました。

ウチコミ! https://uchicomi.com/
大家さんが無料で募集広告を掲載できるサイトで、入居者さん直接いやり取りができるサイトです。実際の入居が決まって場合には、宅建業者が契約締結の仲介にはいります。入居者さん側は仲介手数料の負担はなく、大家さんが、契約を仲介した宅建業者に、賃料の1か月分の手数料を支払う仕組みです。

ジモティー https://jmty.jp/
入居者募集専用のサイトではなく、無料掲示板です。この掲示板を利用して入居者を募集することも可能です。完全に入居者さんとの直接契約することになるため、契約書など注意が必要になります。

ECHOES https://s-echoes.jp/
昨年サービスが開始された新しいサービスです。有料ですが、3大ポータルサイトへ大家さん自身で広告を掲載できるサービスです。広告の閲覧回数などの反響や内見者の感想を確認することができます。既存の管理会社経由での契約が可能です。

まとめ

入居者さんは、インターネットの広告で物件を探すことが主流となっています。インターネットの広告に良し悪しが、入居者募集に大きく影響します。

最近は、大家さん自身が募集広告をインターネット上に掲載できるようになってきました。

これからは、入居者募集に関して、大家さんも積極的に関与していく必要があると思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。

今日はこの辺、次回また。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?