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「大手広告マンがこっそり教える、驚異の満室テクニック」 本の紹介

こんにちは。大家兼不動産屋の廣田です。

今回の記事は、不動産投資関連の書籍を紹介します。

大手広告マンがこっそり教える、驚異の満室テクニック
              馬橋 令著 セルパ出版

満室マーケティング

著者が大手広告代理店で培った、マーケティングの技術を駆使して、自主管理の新築物件を満室にするまでの施策とうして、満室にするためのマーケティングについて書かれた本です。施策の多くは、目新しいものではなく、どちらかと言うと地味で当たり前に事が多かったと思います。しかし、著者の実際におろそかにしていることが多かったと思います。

また、実際に賃貸仲介の現場から集めたデータをものに、なぜやるのか、効果はどうかに関して、論理的に書かれていて理解しやすい本です。

一次情報

賃貸仲介に現場を重視し、自ら、内見を立会を行い、入居者さんの生の声をつまり、一時情報をより多く収集し施策につなげているところが素晴らしいと思います。

お客さまである入居者さんの動向は、不動産屋の担当者さんや、雑誌、ネットのなどの、2次情報を鵜呑みにしているケースが多く、入居者さんから直接話をする機会は、意外に少なく、著者のように、意識的に入居者さんとの接点も持って行かないと、多数の一時情報に触れることは難しいと思いました。

気になるテクニック

滞納リスクの軽減策として、督促手数料の設定は非常に素晴らしいアイディアだと思います。大家さんにとって滞納は、頻度を少ないものの、ダメージに大きいリスクです。今までは、督促手数料をいう考え方はなく、単に「遅延損害金を年利○○%」という設定でした。今後自分の物件にも取り入れようと思いました。

まとめ

当たり前のことで実行できたいないことが多数書かれています。不動産投資、賃貸経営には、必殺技なく、当たり前に頃を、愚直に実行していることが大切であることを再認識させました。

本書に書かれているテクニックは、自主管理の大家さん前提なので、管理委託をしているから自分には関係ないと思いまわないで、賃貸管理の現場を上で役に立つ一冊だと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。

今日はこの辺で、次回また。

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