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収入を増やす⓵  ~キャッシュフロー改善~

こんにちは。大家兼不動産屋の廣田です。

今回の記事では、不動産投資のキャッシュフロー改善の一つ「収入を増やす」について書いていきます。

不動投資の収入

不動投資で、収益物件を運用中の収入は、戸数(貸し出す単位数)、家賃(単価)、稼働率(貸し出す期間)の3つの掛け算に、付随するその他の収入を足した合計で、下のような算式で表せます。

それぞれの要素を上げることで、収入を増やすことのなります。

戸数を増やす

戸数を増やすためには、新規の物件を購入する必要があるため、資金が必要なるのと、時間的にすぐ増やすのは難しいと思います。

新規に物件を購入しなくても、所有している物件の一戸を2戸の物件に分割する工事を実施すれば戸数を増やせます。1戸の物件2戸に分割した場合は、トータルの面積は変わらなくても、単位面積当たりの賃料単価が上がるため、収入アップの効果があります。(1戸当たりの面積が小さい方が、単位面積当たりの賃料単価は高くなります。)

たとえば、
40㎡/戸の物件を、20㎡/戸×2戸に分割し場合、
40㎡/戸の家賃 70,000円(賃料単価 1,750円/㎡)
20㎡/戸の家賃 45,000円(賃料単価 2,250円/㎡)
となります。

1戸の2戸にした場合の家賃

戸数を増やす方法は、購入するにしても、改造するにしても、資金と時間が必要になり、この方法を実施できる人は限られてくると思います。

家賃をアップ

物件の家賃は、築年数の経過とともに下落していきます。居住用の場合、新築時の家賃がマックスで、その下落していくのが一般的です。家賃アップは難しいと考えている大家さんが多いと思います。

しかし、家賃の上げることは、全くできない訳ではありません。需要が高くなる繁忙期は、家賃を高く設定し募集しても決まる可能性が高くなります。また、間取り変更などのリフォームや最新設備の導入なの物件のバリューアップができれば、家賃を上げる可能性があります。

ペット飼育可とか、事務所利用可能といような、入居条件を緩和することで、家賃アップできるる場合もあります。

シェアハウス

物件によって制約があるもの、複数の部屋がある物件であれば、シェアハウスとして貸し出すことで、家賃アップが期待できます。

シェアハウスは、始めるには、家具家電や食器など備品をそろえるために首記投資が必要なります。また、管理運営の手間がかかり、これを外注すると運営費が増加します。

民泊

民泊としての許可取れる可能性があれば、民泊物件としても家賃アップします。自ら、民泊を運営してもいいですし、民泊可能物件として、民泊を屋いたい人に、通常の家賃よりアップして貸すことが可能です。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今日はこの辺で、続きは次回。



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