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銀行口座管理

こんにちは。大家兼不動産屋の廣田です。

不動産投資では、キャッシュフローが重要だということは、ここの記事で書いてきました。そこで、今回の記事は、キャッシュフローを管理する手段としての口座の管理について書きます。

不動産投資専用口座を作る

物件購入時にローンで資金調達すると、ローンの返済のための口座を設定する必要があります。また、その口座に家賃を振り込んでもらうのが一般的です。この口座を不動産投資用の専用口座にして、プライベートのお金の出しいれ用の別の銀行口座を開設します。

電気、ガス、水道なのの水道光熱費も、物件の共用部などのものと、自宅で使用するもの別けて口座引き落としの設定をします。また、不動産投資に関連した、現金の支出も、専用口座から引き出すようにします。

不動産投資で得た現金を、プライベートで使う場合は、不動産投資専用口座から、プライベートの口座で送金してから使うようにします。

口座残高=キャッシュフロー

不動産投資に関するお金の出し入れを、一つの口座にまとめることにより、不動産投資でのキャッシュフローが明確になります。つまり、専用口座の残高が、キャッシュフローことになります。

毎月同じ日の残高を比較することで、キャッシュフローの増減が把握できます。毎月増加していくのが基本ですが、突発的な修繕費は、固定資産税などの、税金の支払い月は一時的に減少する場合もあると思います。

毎月のキャッシュフローの増減の原因を把握することが大切です。

敷金の取扱

これは、個人的な考え方で皆さんに勧める訳ではありませんが、敷金などの預り金は、返却に備えて使わないようにしておく必要があります。そこで、不動産投資専用口座とは別に管理するようにしています。

しかし、敷金の返却が、一度の発生するケースはほとんどないのが現実です。そこで、自分は、預かり敷金の50%程度の金額は、比較的ローリスクな金融商品で運用しています。

今後、敷金を預からないケースが増えるので、あえて深く考えることもありませんが。

まとめ

不動産投資の収支は、修繕費など突発的な経費があるものの、ある程度安定しています。毎月、帳簿に記帳し試算表などを作らなくても、専用口座の残高を見るだけで、キャシュフローはある程度把握できると思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日はこの辺で、次回また。

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