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支出を減らす⓵ ~キャッシュフロー改善~

こんにちは。大家兼不動産屋の廣田です。

今回の記事では、不動産投資のキャッシュフロー改善の中で、「支出を減らす」について書いていきます。

不動産投資の支出

収益物件の運用中は、収入を得るために様々な支出があります。物件の運営のために必要な、管理費、修繕費、保険料などの、運営費と、ローンの返済、税金に分類できます。

このほかにも、支出が、経費として計上できるか、資産となるかに分類、定期的に発生するのものか、突発的に発生るかなどで分類することもできます。

支出の削減を考えるときには、支出の効果や支出の頻度などを考慮する必要があります。

管理費の削減

物件の管理委託をしている場合は、管理費の支払いが発生します。管理費は運営費の中で、金額は高くありませんが、毎月支払いが発生します。

管理費は、家賃額の3~8%が相場で、管理会社ごとに違っています。最近は、管理費が家賃額の比率ではなく、1戸当たり○○円と言うような管理会社あります。管理費の安い管理会社へ切り替えることで、支出削減になります。あるいは、管理委託をやめて自主管理にすると管理費の支出はなくなります。

支出削減のために管理会社を変更する場合は、毎月の管理費の高い安いだけでなく、管理の内容、管理に付随する更新料、業務委託手数料などの料金も、考慮して検討することが大切です。また、不動産投資を進める上で、管理会社の存在は重要なので、変更を検討する場合は慎重に行うようにしましょう。

リフォーム工事費の考え方

原状回復工事なのリフォーム工事費は、一回の支出が大きく目立ちます。毎月必ず発生する費用ではなく、その時々で金額のバラツキがあります。

リフォーム工事費でも、修繕費として、経費計上できものと、資本支出となり、一旦、資産として計上して、その耐用年数に分けて、経費計上するものに分かれます。判断に迷った場合は、税理士さんに相談しましょう。経費になるかならないかは、税額に影響してきます。

リフォーム工事費の削減方法は、DIYをはじめ様々の方法があります。具体的に次に記事を見たください。

書籍代、セミナー代、懇親会費

情報収集のための書籍購入費、セミナーの参加費、懇親会費なのど支出は、どの程度が妥当かは、個人の考え方によると思います。有益な情報を得られるだけでなく、実際に実行して効果を確認できているかが、判断の基準になると思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

今日はこの辺で、続きは次回また。


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