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買いたい病 ~買えなくても損はしない~

こんにちは、大家兼不動産屋の廣田です。

不動産投資家が良く罹患する「買いたい病」について書いていきます。

買いたい病とは

買いたい病の症状は、物件を購入したい気持ちが強くなりすぎて、物件のリスクや価格水準を正しく判断できなくなります。最悪の場合、割高でリスクの高いダメ物件を購入してしまう場合があります。

買いたい病の原因

買いたい病は、不動産投資の初心者が罹患する場合が多いですが、すでに物件をお持ちの人やベテランの投資家も罹患するケースがあります。

初心者が罹患する場合は、イケイケ系の不動産投資本に触発され、兎に角物件を購入して大家さんになることに集中するため、罹患します。

中堅~ベテランの方の場合も、身の回りの投資家が、「資産が〇億突破!」
とか「家賃収入が、月〇千万円を超えた!」というような、SNSなどの投稿を見て、
「あいつが儲けてるるなら、自分も」という思いが強くなり罹患します。

初心者の人も、中堅~ベテランの方も、自分自身の不動産投資の目的を忘れ、物件を購入することが目的なってしますことが、買いたい病を発症させます。また、重症になる周りの意見に聞かなくなります。

対処方法

罹患したことに気づけばいいのですが、気づかないこのが多いのが問題です。
罹患しないためには、
「何のために、自分は不動投資をやっているのか」と目的を常に意識しておくことが重要です。

また、不動産投資は、資産の大きさやまして負債の額を競い合う競技ではありません。個々人の目的によってゴールは違ってきます。周りの人に影響されす、自分自身で考え判断することが重要です。

まとめ

買いたい病に罹患してしまうと、冷静な判断ができなってしまいます。間違った判断で選定した物件は、売主にとって有利な条件を提示し、売買が成立する可能性が高くなります。つまり、買いたい病に罹患すると物件を購入できる可能性が高くなってしまします。

物件を買えないことは残念ではありますが、買えなくても損はしません。焦ってダメな物件を購入してしまうことの方が損することになります。

最後までお読みいただきありがとうございました。
今日はこの辺で、次回また。

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