sakura ayako

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「些細な攻撃」に蝕まれつづけない

今読んでいる本を読めば読むほどに、 どれだけ自分が無数の悪意に叩かれ続けていたか、そしてそれが本当に「悪意」であったかが明確になってきた。 「勘違い」「わたしはわからない」「気のせい」 と言われては、自分が考え過ぎなのか、はたまた心理学とかスピリチュアルをやってます、のひとたち界隈で面倒な状況を華麗にスルーする手段に使われる 「被害者意識」なのだと思い込まされてきたけれど、 立派な「攻撃」を全身に浴びせられてきたのだ、と。 一度はっきり洗い出しておかないと、残り少ない人生

    • A kid like Jake~ジェイクみたいな子~

      2018年のサンダンス映画祭で評判だったという映画をDVDで観た。 ニューヨーク、ブルックリンに両親と暮らす4歳のジェイクは早熟で、賢くて、想像力豊かな愛らしい「男の子」。 彼の学校選びに奔走する中で、もっと関わる人や環境が広がっていくことになる時を迎えて浮かび上がってきたこと。ミニカーや男の子らしい遊びよりも、妖精やお姫様ごっこに興味を示すジェイクをめぐって、両親やその友人、プリスクールの校長たちが思いまどい、意見を言い合い、道を見つけていく。 単純に幼い子供にジェンダ

    「些細な攻撃」に蝕まれつづけない