デジタル広告取り込みとサイバーセキュリティについて、ボルテージ株主総会


質問1:質問の前に今多くの会社がインターネットで株主総会を配信しております。当社女性(のお客様)も多いということで、株主総会というのはちょっと野暮ったいというイメージがありますので、今日は何人か女性いらっしゃりますけど、基本的には行きにくい。インターネットのストリーミング放送をやれば株主が当社の一番興味がある人たちだと思いますので、見て頂くという機会を設けるというのはいいことだと思いますので、是非インターネットのストリーミング放送をされたほうがいいと思います。質問なのですけど、広告の取り込みということでお伺いしたいのですけど、昨年から一昨年辺りにテレビ新聞などのマス広告からインターネット広告が金額を含めてシフトしている。当社として色々なコンテンツがありますけど、その中に企業広告というものを取り込めないか?グーグルなどのゲームでクリックすると広告が流れるようなことをやると、アプリ・コンテンツ体験が損なわれるので、そういうのではなくて、企業とコラボしてグッズ例えば腕時計、着ている洋服、食べるものとか、コンテンツ内で自然に出てくる形で企業とコラボレーションをすればアプリ体験、コンテンツ体験を損なわないような形で広告宣伝が出来て、一つ一つのアプリとかIPで収益を上げていくということが出来ると思いのですけど。強いIPとかコンテンツ作るのに時間もお金もかかると思います。故にそこでヒットしたらそこで多くの収益を上げていくということの広告宣伝。企業もテレビ広告、新聞広告を出せば売れるという時代からそういう時代ではなくなっている。テレビがない時代、新聞も取らない時代になってますので、F1層、F2層を取っていくというのは企業が非常に認識しております。当社のIPはF1層、F2層を取ってますので、是非アプリ体験を落とさないような形でのことをされたほうがいいのではないか?ということでお伺いしたいと思います。
司会:(質問確認)。(集客の話)。入れ広告について以前少しやっていたこともあります。検討させていただきたいと思いますけど、テンションを切らさないとうことが仰られるようにありまして、電子ビューがあるところでないと広告の価値がありませんので、広告がよく取れないということもありますので、数字を見ながらやっていきたいと思います。我々も色々な収益源を広げていきたいと思いますので、そいういうところがクリア出来るのであればと思います。
質問2:(コンテンツ声優の目覚まし時計グッズの話を受けて)先程からグッズと言う話が出ている中で、それこそコラボしたらそちらの企業の広告宣伝もありまして、場合によっては安く出来るのでそこら辺をご検討されたらいいのではないか?と思います。
地政学的リスクを伴うサイバーセキュリティについてお伺いしたいのですけど、米国政府が中国からハッキングされたとか、日本政府も防衛情報をハッキングされたとか、福島の処理水を流して、そうしたら(中国が)水産物を輸入禁止にしたりとか、いたずら電話がかかってきたりとか、そういった中で単なるサイバーセキュリティではなくて、中国が対象国となりますが、地政学的リスクを伴うサイバーセキュリティの対応を検討されているのか?普通のサイバーセキュリティでしたら、例えばファイアウォールを設けたりとか、パッチを当てたりとか、パスワード更新したりとかそういうのがあると思いますけど、海外のコンテンツをやり始めているとなると狙われる可能性がある。そういった中で、地政学的リスクを伴う能動的なサイバーセキュリティを対応されているのでしょう?これから検討しますであればこれからです。情報収集しますということであれば情報収集します、という答えでも結構ですので、そこら辺のところの対応をお伺いできればと思います。
司会:(質問復唱)。担当役員からご回答いたします。
担当役員:特別地政学的なことはやってなくて監視の方はやってます。たまにアタックの方はありまして監視はづつけております(以下省略)。
司会:アタックは過去10年ありまして、国内も海外もあります。(以下省略)
<備考>
カンファレンススペースにて実施。参加株主は十数名。
主に女性向けネットコンテンツを提供している会社で、私以外にも株主総会のネット配信をしていただきたいという意見が複数ありました。
マスメディアの弱体化ということでの狙いとして、コンテンツ内広告ということを提案したが、やはりアプリ体験の劣化ということをクリアするのは難しそうですので他の方法を提案していければと思います。

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