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【西洋建築史】アルハンブラ宮殿(スペイン)

前回からの続きです.
平成19年の一級建築士試験には,次の知識が問われました.

【問題】◯か×で答えよ
アルハンブラ宮殿(グラナダ)は,イスラム式の宮殿建築で,複数の中庭,アーケード,塔等がある.


アルハンブラ宮殿の模型(東武ワールドスクウェアに展示)

【解説】
「アルハンブラ宮殿(14世紀,スペイン グラナダ)」は,スペイン最後のイスラム政権ナスル朝の王城で,二つの中庭や,壁面を埋めつくすモザイクタイルやスタッコの装飾は,「マグレブ建築」における人工美の極致であると言われている.マグレブとは,エジプトよりも西の北アフリカ地中海岸の一帯の地域をいう.

複数の中庭や,塔,アーケード(回廊)等で構成される.全体構成図はコチラ

Google Earthより

【解答】◯ 

上記の解説動画(60秒YouTube)は↓

続く


【参考となるYou Tube動画】時間のない方は視聴不要

以上

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