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飼い主に殺される犬の気持ちを伝えたい~犬猫の殺処分問題

貴方は
もしかして
ニンゲンガ イチバン エライト オモッテイマスカ?


フランスでは今年2024年から
◆ペットショップなどで犬や猫の販売を禁止
◆ショーケースなどでの展示を禁止
◆インターネットで一般人が犬や猫の販売を行うことを禁止
しました。

犬や猫を飼いたい場合は
① 正規のペットショップからインターネットを通じて購入
② ブリーダーから直接購入
③ 保護施設からの引き取り
に限られます。

まぁ出来ることなら
私は
①と②も禁止して欲しいと思っています。


では
我が国、日本では。

犬・猫の引取り及び処分の状況

対象期間:2022年4月1日~2023年3月31日
●引き取り数・・・52,793
●殺処分数・・・11,906

環境省https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/dog-cat.html
引用:環境省https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/dog-cat.html

殺処分されている数にも心が苦しいですが
特に!
上記の図のように
飼い主からの引き取り数が
犬12%、猫31%

という数字に怒りと悲しみがこみ上げてきませんか?
そんな飼い主にでも
動物達は
無償の愛情を向けていてくれたに違いありません。
虐待を受けていたなどの特殊な場合であっても
その子たちは
飼い主しか頼れる人間がいなかったのです。

こんな人間のせいで
こんな
悲しい末路となってしまった動物たちの気持ち
どんな稚拙な人間でも
少しでも感じ取れるように
分かりやすく
飼い主に殺処分にされた子たちの気持ち
私なりに犬の目線で書いてみました。
  ↓  ↓

(※犬の目線でお読みください。)
ボクは
ある日突然
大好きな愛する家族に
知らない冷たい場所(保健所)に連れてこられた。
ここは何処?
   ↓
なぜか
振り向きもせず去っていくご主人の背中を見ながら
檻に入れられるボク。
ねぇどこ行っちゃうの?
ボクを置いていかないでっ!
   ↓
悲しくて、寂しくて、怖くて。
でも
「必ずきっと迎えに来てくれる」
と信じているから
だから
ずっとご主人を待ち続けるよ。
ボクいい子で待ってるからね!
   ↓
近くから
他の檻にいるの仲間たちの
恐怖におののく声が
苦しむ声が聞こえる。
そして
二度と声が聞こえなくなった。。。
怖い・・・
怖い怖い怖いよ!!
きっと
もうすぐボクの番がくるような気がする。。。
怖い!!助けて!!
ご主人!!
   ↓
ご主人に
逢いたくて恋しくて抱きしめてほしくて
待ち続けている。
迎えに来てくれると信じて。
あの幸せだった日々を思い出しながら。
   ↓
とてもイヤな匂いのする所に
たくさんの仲間たちと連れていかれた。
怖い・・・怖いよ・・・
壁がどんどん迫ってくる。
助けて・・・お願い・・・
煙がたくさん出てきた。
何だか苦しい・・・死にたくないよ・・・
苦しいよ・・・助けて・・・
ご主人!!!

繰り返しますが
日本はまだ
おびただしい数の犬猫たちが殺処分されています。
かけがえのない命を
勝手な私達人間によって。
動物は人間と違って言葉が話せない。
だから
その子たちの思いを
その子たちの経験する殺処分を
勝手ながら表現してみました。

私は
ペットショップもブリーダー業も反対です。
なぜなら

ペットショップで売れ残った子たちの
悲しい行く末を
貴方は知っていますか?

売れる犬猫たちを沢山ツクルために
小さな檻で
一生、子作りする為だけに生かされ
ボロボロになって
死んでゆく子たちがいるのを
貴方は知っていますか?

そもそも血統書って何なのですか?

だから
ペットショップもブリーダー業も
廃止、禁止すればいいと思っています。
ペットを飼いたければ
保護されている子達から選べばいい。

「なぜボク達は殺せれなきゃいけなかったの?」

同じ命なのに
私達たかが人間がしていることを
今一度かんがえてほしい。
オナジ イノチノ タカガ ニンゲン。

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