とても悲しくて、わがままだと分かりながら
もしまた会えるなら何かちがうものでも
形でもいいので私に会いに来て欲しいと
願いました。
お願いしました。
幸せに次なれないかもしれないなら
わたしのところにきてほしい
一緒に楽しい時間を過ごしたい

魂は言いました
辛いとか苦しい、嬉しいとか楽しいとか
考えている暇がなく
次の生がくるのです。
今の今は離れたばかりだからああ、
幸せだったありがとうと。
でも次の生になったら全て忘れます。

それを繰り返すのです。あなたが寂しくて
つらいならそばに居ましょう。
次が苦しいか楽しいか分からないし。

わたしは、とてもワガママに言いました

寂しいからまだいてほしい。

一年経った今もそばに居ると思えるので
名前を呼びます。話をします。
手放すことが幸せになることだということ
とも限らない。
新しいことが全てでもなく、寄り添うことで
誰かが安心するなら。

答えが出なくて出た時には自分も選べない
心に落ちた想い出も気持ちも次に飛ぶ時に
失うのでしょう。

忘れることが幸せなのか
幸せを感じたら旅立つのがいいのか
きっとずっとわからないのです