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1月15日(月)の天気をなばかり予報士が天気図でスパッと解説!!傘・お洗濯・天気痛の目安😃

皆さま、こんばんは😄
週の初めの日曜も1日、大変お疲れ様でした。

さて、受験生の皆さまは、持てる力を発揮できましたでしょうか?
共通テストの思い出と言えば長丁場でとても疲れたなぁということの「なばかり予報士」です💦

さて、今日の九州・鹿児島も晴れて、またまた双子を交代で2時間以上近くの公園で遊んでましたが、少し暑めの1日になりました☀️
皆さまのお住まいの地域のお天気はいかがだったでしょうか?

明日は北日本の日本海側や北陸などでは暴風雪となるところもあって、西日本も雨や曇りになるところがありそうです⛄️
詳しくは後ほど書かせていただきます😌
では、さっそく今夜も明日の「傘・お洗濯・天気痛の目安」です!

(1月15日(月)の傘・お洗濯・天気痛の目安)

※気象庁の天気予報や短期予報解説資料、数値予報天気図などを参考にしています。
※気象予報士は単独で勝手に予報を出す事はできません。そのため、あくまで気象庁の発表の解説ですので、外れた場合はご容赦ください。
※天気痛は体調によって症状の出方が異なりますので、目安としてご確認ください。

<明日の朝の予想天気図と明日の天気のポイント>

明日の「傘・お洗濯・天気痛の目安」を見て頂いたところで、明日の朝の予想天気図と天気のポイントを詳しく見ていきましょう😄

(1月15日(月)午前9時の予想天気図)

では、ここからは明日のポイントです!

1.日本付近の上空の気圧の尾根

現在、気圧の尾根は日本付近にあって、日本付近はこの気圧の尾根に対応する高気圧が西日本を中心に覆っています。

この気圧の尾根は今夜(14日)には日本の東へ移動していき、この気圧の尾根に対応する高気圧は日本の南の海上を、移動していきます!

2.中国大陸の東北区にある気圧の谷

この気圧の谷は明日(15日)の朝には日本付近へ進んで、16日には通過します!

この気圧の谷に対応した低気圧は発達して前線をともないながら日本海を東に進んでいきます😣

今夜(14日)には北海道付近へ進む見込みで、そこから寒冷前線が西日本の日本海側までのびて、15日の朝にかけて北から西日本を通過します。

この低気圧や前線に向かって地表に近い下層付近では、暖かく湿った空気が流れ込んで、気圧の谷の影響もあって、大気の状態が非常に不安定になるところがあります😔

東日本から西日本の日本海側やでは、明日(15日)の朝、東日本の太平洋側では15日いっぱいは落雷や突風、ひょうに注意しましょう!

また、北陸地方では15日の朝にかけては雨が多くなりそうですので、土砂災害に警戒しましょう!

3.「2.」の気圧の谷が通過した後

この気圧の谷が通過した後、明後日(16日)にかけて、日本付近は冬型の気圧配置が強まる見込みです❄️

上空約5,000m付近に、北日本では-39℃、東日本では-33℃以下の寒気に覆われるため、大気の状態が不安定となって、雪が強まるところがありそうです☃️

北日本から東日本では日本海側を中心に、16日にかけて猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害や大雪、着雪やなだれ、落雷や突風に警戒しましょう‼️

また、「1.」で登場した日本の南にある高気圧と「2.」の低気圧の間は、気圧の差が非常に大きく、明後日(16日)にかけて全国的に風が強く吹き、海上は高波にご注意下さい!

特に今夜(14日)から16日にかけて、北日本から東日本の日本海側では雪をともなった非常に強い風が吹区ので、暴風雪や暴風に警戒しましょう‼️

<明日(12日)夕方(18時)までの雪の予想>
気象庁が発表している明日(15日)夕方までの雪の予想は次のとおりです。
東北・北陸:50cm
北海道:40cm
関東甲信:30cm

<明日の天気の総まとめ>

明日は、全国的に冬型の気圧配置が強まる見込みで、特に北日本の日本海側や北陸は明後日にかけて大雪や暴風雪、それにより発生する可能性がある交通障害などに十分警戒しましょう!

また、西日本や九州も雨の降る地域がありますので、傘のご準備を!

ということで、1月15日(月)も皆様にとって素晴らしい1日となりますように‼️
今日は、午前中に外に行ったにもかかわらず昼寝をしなかった双子のうち、長女がようやく眠って少しホッとしている「なばかり予報士」でした😅

些細なことでもご質問や天気を知りたい場所などありましたら、ぜひお気軽に‼︎

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