見出し画像

恐れと水星逆行

もうすぐ水星逆行が終わる。

水星の逆行時はいつも数字の勘違いや言葉の行き違いやコミニュケーショントラブルを注意してきたのだけれど
前よりも失敗やトラブルへの恐れがないので、
ここ最近は特に困ったことが起きないように思う。

いや、たぶん、起きても気にしないから忘れてしまうのかも(笑)水星逆行のせいにしちゃうから。(笑)とっても便利な概念。(笑)

それとは別に最近ご無沙汰だった友達から連絡が来て会うみたいなことは水星逆行時にはよくあるのよね。


1番自分を不安にさせてきた問題は自分の失敗や人間関係のトラブルへの恐れなんだろうね。


不安がとにかく苦手だった。


人間関係がとにかく苦手だった。だから良い人になったり、ちゃんと振る舞わなくてはいけないって思って生きてきたように思う。

画像1

コスモスの咲いている自然公園で撮ってもらったのだが、逆光でコスモスもわたしもよくわからないね(笑)これは逆行ではなく逆光(笑)


ずっともやもやしてた正体が言語化できなかったから自分に対して少し迷いがあったんだけど、なんとなく言葉になってきた。


目の前に見えるものは全て自分であって、それは言い換えると自分の価値観なんだよ。出来事に善悪は無くて意味をつけるのは自分だ。

認めたくはなかったけど、わたしそんなに良い人を頑張らなくていいじゃんってメッセージが来ていた。

「それは本当の自分じゃないよ。見せる用のよそ行きの自分だよ。」って。

空気を読んで合わせる。より楽しくなるように。その人が前向きになりたいのか、寄り添ってほしいのかを汲む。

相手の気持ちを押し測って負担を感じさせないように言葉を選ぶ。喜ばせるように、悲しませないように、傷つけないように、言葉を飲み込んで、自分の中で処理して許す。

自分がどうしたいか、よりも何が正しい振る舞いなのかを計算している。

仲良くいられるように、嫌われないように。

そりゃあ、相手への思いやりからの振る舞いだから、優しいし自分でも良いやつだと思うわ。明るいし、面白いしそりゃ好かれるわ。

よそ行きの顔の自分が好かれる。アプリで修正したプロフ写真みたいにさ。

でもさ、自分が思っているより、わたしのうっかりさやポンコツとか制御不能なところが好かれていたりするわけよ。

無防備な美味しい顔とか。

画像2

年に一度のお楽しみ。賞味期限2時間の和栗のモンブランと落花生のモンブラン。

残念ながら食べている写真を撮ってもらう前に食べ終わってしまったよ。(笑)


たぶん瞑想をしてきて、「恐れ」が抜けてきたのです。

未来への恐れ、人への恐れ、失敗への恐れ。


そしたら、自分がますます消えてきてしまった。作りあげてきた良い人、優しい人は何のためにやってきたんだろう??それは偽物のわたしじゃないのかな??って自分のキャラクターがあやふやになってきてしまった。

エゴ大慌て。(笑)マインド大慌て。(笑)

逆行終わりかかってマインドや知性が正常に動き始めてきたので慌て出した。(笑)


すごいね。マインドでも感情でもない「わたし」が居る。在る。どんどん削ぎ落とされて、不安が掻き立てられながら、揺るがない自分が内側から立ち昇ってくる。

言葉も思考もポリシーも感情もないわたし。

画像3

もうすぐ瞑想のリトリート。お金、時間、足が痛いとか、夫との精神的な距離ができることとか、移動やパッキングが面倒だとか色んなことを頭が思いつく。←エゴは消えたくなくて必死だ。


内側から立ち昇ってきたわたしは知っている。

わたしは急流を川下りしているような猛スピードで進化をさせてもらえているのだ。川の流れに乗ったならば振り落とされないようにボートにしがみつかなくちゃいけないのだ。


見えているものは自分だ。抵抗や傲慢や勘違いを見つける。人の中に見る。良いも悪いもない。自分の中にもある。正しさも言い訳もある。

誰かのせいにしないで選べば良いだけだ。

良い人にならずに在りたいようになりたいように選べばいいのだ。

人目を気にしていたわたしはどこへ行ったのだろう。あんなに承認欲求の強かったわたしはどこへ行ったのだろう。あんなに不安の強かったわたし、人から認めてもらいたかったわたしはどこへ消えたのだろう。

有り難いことです。自分の内側に不安があると思っていたが、不安は外側にあったのだ。

内側には何もない味も色もない全てに染まれる、全てになれる、全てであるわたし、、、わたし?定義ができない、分別できない存在?空間?がある。ただある。

傷つくのはエゴだ。この中は傷つかないのだ。傷つけられるものがないからだ。










この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?