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あなたは歴史の本

月に2回のグループワークが本当に有り難い。
否定されずにお互いのことを正直に話せる場を
作れたことが本当に嬉しい。
グループワークは自分と同じ人がいると
言語化できなかったことに気付けるし
自分と反対の人からは自分の価値観の枠を
壊して世界を広げてもらえるのだ。
自分と他人に対して理解が深まるのだ。

今日はこのワークのおかげで変われたと
3人の参加者の方からお礼を言われて
たった1時間半で2000円のカジュアルな
ワークだからこそ続けて何度も参加できて
色んな角度から気付きを深めることになり
変化に繋がったのだと確認ができて
とても嬉しかった。
続けてきて本当に良かった。


自分を考える時に親の影響はとても大きい。


子どもは親に愛されたいのだ。
そこに欠乏感があると執着になる。


子どもを認めないタイプの親に育てられ
そこに感情的な傷があると
そこを埋めようとしたり
傷に触れないために鎧を着たり
傷をうまく迂回するようになり
本来の自分の人生から離れてしまいがち
になる。

そして無意識に親を喜ばそうとしたり
褒められる行動をしたり役に立つ自分
になって認められようとしたり
逆に親への恨みや反発から行動したり
わざと不幸になる選択をしたり
気づかずに親の価値観に縛られて
生きることになってしまうのだ。

まずは親からの影響に気がついて
外していくことは大事だと思う。

人生を生きる目的は親を喜ばせるため
でも、人に認められるためでもない。
「自分」という個性を体験することだ。


幼少時の親の態度がベースになって
自分の価値が歪んだり曲がったりして
しまいがちだ。
トラウマもカルマもなるべく無い方が
フラットに自分を生きられると思う。
良い土を作ればあとは個性の種子が葉を
伸ばして育っていきます。
大事なのは心のペースを整えることのみ。


 
自分を嫌い否定して許せず責め続けて
認めることができなかったり
親への不満や恨みつらみが強くて
人を信じられなくて
素直に自分を出せなかったり
人とうまく関われなかったりして
生きることが辛いならば
インナーチャイルドワークで癒すことを
お手伝いしています。

そしてグループワークで自己肯定感を
上げてもらうこともできます。
どちらも魔法ではなく地道な積み重ね
です。自分の痛みにに向き合う勇気も
必要です。


そして自分の人生から親の影響を
自覚して取り除くことができれば
あとは自分の人生を生きることになります。


このカルマとトラウマがわたしを作った。
その苦悩と努力と葛藤がわたしの個性だ。
このわたしが生きてきた歴史だと
自分の過去もトラウマもカルマも
愛せるようになりました。


素晴らしい人間性とかにならなくて
いいんです。
そのままで愛されていいのです。


気が利く、明るい、素直、思いやり深く
優しく、優秀で社交的だとか
慎ましく、欲がなく、綺麗好きとか
友達が多くて社会で認められるとか
どんだけパーフェクトヒューマンなの?
親が望んだことはね、理想であって
そんなの親もできていないことが多い。


本人が「自分を愛せて苦しくない」
ところにいけたならそれでOKだ。
まずはそこを目指そう。
そこからその人の個性的な人生が始まる。

家族との関係で当たり前に最初から
そこに居る人もいる反面
自分の力だけではそこには行けない人も
かなり居る。
そういう人ほど真面目で努力家だ。

わたしはそこに葛藤して苦しんで
癒しを求め続ける人生だった。
でも今思うと、それもカルマの清算
でもあったように思う。
そう思うと苦しかった体験も有り難い
と思える自分がいる。



癖もその人の味で魅力だ。
短所や困った部分もその人らしさ。
その人の生きてきた歴史だ。
その人の人生は地球での歴史書だ。
他の人には描けない歴史書だ。

自分を許し愛してその個性で
生きていける人がたくさん増えると
楽しい星になるのではないだろうか。
そこをセッションで手伝えたら嬉しい。


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