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♡今日のひと言♡武者小路実篤


武者小路実篤(1885‐1976~東京・小説家、画家)
青年時代にトルストイに心酔し、1910年志賀直哉らと雑誌「白樺」(白樺派)を創刊。「小説「おめでたき人」、戯曲「わしも知らない」などを書いた。小説「彼が三十の時」以後人道主義を標榜、戯曲「その妹」を書き、1918年に新しき村を創設。このころに小説「幸福者」「友情」「或る男」、などを残した。昭和初期には伝記小説や美術関係の著作が多、第2次大戦後は長編「真理先生」など。1951年文化勲章受賞。

人間が死ぬ時の言葉は
美しいと言われているのも、
人間は死ぬ時は、
自分のことを考えず、
あとのことを考えるからである。