テネシー・ウィリアムズ（1911‐1983～アメリカ・劇作家）
大卒後、放浪生活をしながら戯曲や小説を書き始め、自身の青春時代をモデルにした「ガラスの動物園」(1945)で世に出た。「欲望という名の電車」(1947)では教養と欲望との狭間で精神が崩壊するヒロインを描き、劇作家としての地位を確立した。その後、「やけたトタン屋根の猫」(1955)などを発表、後に薬物依存等に苦しんだが立ち直り、「二人芝居」(1975)などで絶望の美学を描いた。

苦しみが終わる日を期待するな
その日が来た時は
自分が死んでいることを知るからだ

Don't look forward to the day you stop suffering,
because when it comes
you'll know you're dead.