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「木になるパンティーと蝶々ブラ」とマイケル・ジャクソンPart1

ようこそ嬉しの森へ✨しぃ乃です。

木になるパンティーの開発には7年の月日が掛かりました。
そこには途中、ミシンが壊れ、全く手をつけなかった、4年間があります。
心のどこかでは、ふんどしパンツの完成を気にしていたものの、マイケルジャクソンの研究に夢中で、ふんどしパンツどころではありませんでした。

2015年、友人が考えたふんどしパンツを2週間穿き続けた結果、足から根が生え、大地とつながり、天からのエネルギーを受け取り、いつも見えている景色(庭の木々)が輝き出したのです。
この感覚を伝えたい!そのためには身につけていてウキウキワクワクする可愛い下着にしなければ!と夢中になること1週間!体重も7kg落ち!!で完成した木になるパンツ。

販売できると自信をつけ、まずは手売りからと始めたものの思っていたほどの反応は受け取ることができずにいました。
身につけてくださったみなさんは当たり前に体型も人それぞれ。
そして、意外だったのは皆我儘🤣
「私は白いのしか身につけないから」
「もっとセクシーなのがいい」
「チェックの柄が嫌い」
「ヘソまで隠れたらいいのに」
色々な方の有難い我儘に振り回されて、正直疲れていました。
気に入ってくださった方からは「お揃いのブラも着けたい」とのご希望が。
パンツだけでも一杯一杯なのにブラまで🤣

イベントに向けて木になるパンツを作りながら、ブラの構造も考える日々。

若い頃に大好きだった「水曜どうでしょう?」のYouTubeの動画を見て現実逃避をしていたある日、5歳の次女が「昔観たウサギがバイクに乗ってるあれが観たい」と言い出したのです。
それは原発事故の後、長野県で母子避難をしていた時に泣き止まない0歳の娘に観せた「ムーンウォーカー」のSpeed Deamon のこと。

「え!?ムーンウォーカー!!!」と早速観せてあげると、10歳、8歳、5歳の3人の子どもたちが夢中になって見始めて、そして何故かその日から1週間毎日観ることになったのです。
私はYouTubeで「水曜どうでしょう?」を観ながら。

「ムーンウォーカー」
私は高校生の時に、姉が借りてきたので観たのですが、アメリカンオールディーズが大好きな私が聴いていたジャクソン5のボーカルがマイケル・ジャクソンだということを初めて知り、ものすごい衝撃を受けたのですが、それ以上に強烈だったのは映画の始まり「Man in the Mirror」の明白なメッセージでした。

私はマイケルさんの歴史に残る音楽の数々、そしてショートフィルム(PV)の部分だけを繰り返し観ていて、後半のストーリーをきちんと観たのは初めて観た一度だけ。
しかし、子どもたちは毎日最後まできちんと観るのです。夢中になりながら。そして私は「ムーンウォーカー」に込めたMJMマイケル・ジャクソンメッセージに気がつき「えっ!そういうこと!!!!」となった瞬間、頭の中に「Childhood」が流れたのでした。「Before you judge me Try hard to love me  僕をジャッジする前に理解することに挑戦して
「あぁぁぁ!私は人が訳したものを読んで、そういう歌詞なんだぁ〜とわかった気になっていたけれど、違うわ。自分で訳さなくちゃ!」

今、思い返しても不思議な現象。
3人の子どもたちは、毎日のように「ムーンウォーカー」を観た記憶は残ってはなく、「ムーンウォーカー」のメッセージに気がついた瞬間に、脳内で流れた「Childhood」
なにこの流れ・・・・・。

私は直感を受け取りすぐ動く人間。
いつから直感で動くようになったのかは覚えていないけれど、閃きで人生を送ってきました。

だいぶ長くなりましたので、本日はこの辺んで✨

では✨ご機嫌よう✨嬉しの森住人 嬉森しぃ乃でしたぁ〜✨感謝です✨




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