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初の主催イベント覚え書き〜トークイベント準備

ツキカゲドウ なつやすみキャラバンは対面ワークショップとオンラインイベントで構成されました。
やはり、対面イベントは集客が難しいのです。
さらに、場所代がかかる。
上記の理由にプラスして、キャラバン隊は遠くまで行かなくては!という思いがあったため、遠くの人にも届けられるオンラインイベントは必須でした。
お互いに交通費をかけずに遠くの方と接触(?)できるのは、オンラインの良いところですよね。

さて、オンラインでワークショップをやっても良かったのですが、対面と同じレベルのケアは当然できません。
それなのに、キットを買ってもらったり、じっくり腰を落ち着けて試聴してもらったりと、参加のハードルが上がってしまいます。
そうなると、オンラインではワークショップ以外のことを行なった方が良いのでは…?
気軽に試聴してもらえるトークライブが良いかな?
だったら、前から「一緒にやりたいね」と話していた友人Hとやるのが良さそう…。

ということで、さっそくお誘いのLINEをしました。
対面ワークショップの依頼の際に使用した概要書を送り、話したいテーマもざっくりと伝えました。
友人Hからは、即OKをもらい、スケジュール割へ。
まずは打ち合わせをしよう!ということで、数ヶ月ぶりに顔を合わせました。
打ち合わせは全部で2回行なったのですが、1回目はイベント全体の説明や、トークテーマについて。
そして、今後のスケジュールや提出物の確認をしました。
トークライブは予約もいらないし、アーカイブも残す予定だったので、告知は少し遅くなってもOK。
提出してもらう素材は宣材写真とプロフィールだけなのですが、ワークショップをお願いしたお二人とは違って普段からそれらを用意している訳ではないので、締め切りは少し長めに設定しました。
提出までの間に、イラストレーターで告知画像を作っておくのはワークショップと同じです。
素材が来たら嵌めてアップするだけの状態にしておきます。

2回目の打ち合わせまでにしておくことは、トーク内容のたたき台作りです。
今回のテーマは「ふつうって何だろう?」だったので、まずは一人で「ふつう」について掘り下げます。
そして、どういう切り口で伝えたいことを話していくか、おおまかな流れを決めておきます。
友人Hの意見ももちろん反映させますが、まずは自分がどうしたいかを考えておかなくてはいけません。
この流れを持って、友人Hと打ち合わせ。
私が提案したたたき台を使いながらおおまかな流れをが決めたら、それにそって二人で話しをします。
ふたりともトークライブのプロではないので、ぶっつけ本番でしゃべるのは不安過ぎます。
なので、この打ち合わせで話した内容を抜粋して本番で話すイメージで、打ち合わせのような、雑談のような話をしていきます。

打ち合わせが終わったら、台本を作ります。
友人Hはトークゲストという形になるので、私が司会をしなければなりません。
当日は頭が真っ白になりそうなので、台本は必須です。
1時間の配信なので、台本は5分刻みで作りました。
配信画面の切り替えのタイミング、私が投げかける質問の文章(最悪、丸々読み上げても大丈夫なように、自分が話す口調で書いておく)、友人Hの回答(これは内容がわかる程度のおおまかなもの)、当日アシスタントに入ってもらうM嬢にやってもらうことが、時間ごとに書かれています。

これは、本当に作ってよかった!
2回目の打ち合わせの前に、北海道ローカルのTV番組にトークゲストとして出させていただいのですが、その時の台本を参考にしました。
その番組では、アナウンサーさんに聞かれたことを答えれば良いだけだったのですが、台本に答えるべきことや喋るボリュームが書かれていると安心できたし、アナウンサーさんと一緒にどこを目指せば良いのかがわかっていた方が話しやすかったのです。

さて、トークライブは2回行いました。
1回目は友人Hと、2回目は中学校の同級生Kとでした。
Kとは24年ぶりで、トークテーマも私にはちょっと縁遠い感じ。
色々悪戦苦闘があったので、こちらはまた次回書きたいと思います。

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