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無意識がわかれば人生が変わる 半分までの感想

今週、この本を読んでいる。

慶應義塾大学大学院SDM研究科教授で「幸福」の研究をしている前野隆司教授と1000人を超える個人セッションから見出した、人間の内面世界を紐解く技術を体系化した由佐美加子さんとの対談本。

4つのメンタルモデルを軸にお二人の話が進んで行きます。

人が持つ「痛み」には大きく分けて4つの種類があるそうで、この4つの痛みとどう向き合うのか。この本では回避、逃避するでも無く、克服するでも無く、「統合」という言葉を使っています。

ここが実は少し引っかかっていた。

「統合」
デジタル大辞泉の解説
二つ以上のものを合わせて一つにすること。「二つの部署を統合する」
https://kotobank.jp/word/%E7%B5%B1%E5%90%88-103502

読み直してもどうもしっくりこない。なぜ2つのものをくっつけることなのか。やはり高度な勉強を続けてきたお二人だからこそ、「統合」というのはこの分野の中では一つの言葉として、なにか違うものか概念を表すような当たり前に使われている言葉なのだろうか。

当たり前のように出てくるキーワードなので読み進めれば、なんとなく受け入れている自分もいる。痛みから逃げるのではない!克服するのでもない!「統合」するのだ!と言われればそうなのかもしれないなと

そんな中でこのコトバンクを読みすすめるとこんな解説が出てきた。

世界大百科事典 第2版の解説
広い意味では,複数の諸要素が一定の方式に従って相互に結合し,秩序とまとまりをもった全体を形成する作用を指す。こうした統合の作用がとくに重要な意味をもつのは,政治の世界である。そこで狭い意味では,利害や見解の対立を調整して,社会の秩序を維持する作用が統合と呼ばれる。

なるほど。なんとなく分かったような、、、

今まで漫画や映画を見てて、主人公が困難にぶつかったときに逃げる、または乗り越えるというものはたくさんあるけれど、統合したものは見たこと無い気がする。それってどんな物語になるのだろう?実は見たことがあるけれど自分が理解できていないだけなのだろうか、、、

引き続き読み進めます。

頭の整理が全く出来ていなくて本当にすみません。詳細は是非本を読んでください。紹介になっているのだろうか、、、


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