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野草好きのはじまり【自己紹介】

はじめまして。うりぼうです。

身近な人にその辺に生えている普通の、いわゆる雑草について話してもあまり興味を持ってもらえなかったのですが、せっかくなので誰かに聞いてもらいたいと思い、noteを始めてみました。


野草好きになったきっかけ

最初のきっかけは、ラジオから流れてきた読者からのおすすめ小説をDJさんが紹介するコーナーでした。

その日は、有川浩さんの『植物図鑑』の紹介で、ちょうど文庫本が出てしばらく経った頃だったように記憶しています。

しかし当時、どちらかというと推理小説を好んで読んでいた私は、その紹介された内容を「面白そうだな」とは思ったものの、特に今すぐ読みたいとまでは思っていませんでした。

それからしばらく経ち、少し落ち込むことがあった私は、何か元気になるような本はないかと本屋に立ち寄りました。

その本屋で、またしても『植物図鑑』がおすすめされていて、これも何かのきっかけか、とようやく私はそれを手に取ったのです。

読んでみるとすごくいい話で、泣いたし、おいしそうだし、幸せな気分になれたし、とにかく元気になれました。(語彙力^^;

そして「「雑草」と一括りにされている草花に名前があるんだ」という、実は当たり前のことを知ることができて、私にとっては、とても大事な一冊になりました。

こうして、お話を通して野草の魅力にはまった私は、小説の中の主人公たち同様「野草図鑑」まで買ってしまい道端に立ち止まるようになったのです。

好きな野草

図鑑をめくっていると野草にもいろいろあるのだと知って、地面付近を眺めることが多くなりました。

そうやって意識してみると、不思議なことに、今までは目にも留めなかった花がとても綺麗に見えたりするのです。

そのなかでも、私が特に可憐で綺麗だなと思ったのは「マツバウンラン」という花でした。

「マツバウンラン」はほっそりした、まるで松の葉のような茎に、小さな薄紫色の花を少しだけ咲かせます。

初めて見つけたのは、通勤途中の道でした。
普段は素通りしていた道に、ひっそりと咲いていたのです。

これは今年(2020年)の4月末、通勤途中に撮影したものです。
(夕暮れ時でしたので、少し色味が暗いです...)

画像1

初めて見たものとは違いますが、相変わらずとても細い花でした。

花の部分は1㎝あるかな?といったサイズ感です。

何年か前、旅先の岡山で、
焼き物の窯跡地を見学に行ったにも関わらず、「マツバウンラン」の群生にテンションが上がり何枚も写真を撮りました。

これはその時の写真です。

画像2
画像3

あいにくの雨でしたが、「風とまって~」と思いながら必死に撮影したのを覚えています。

これから

月ごとに見つけた野草の話をしていけたらな、と思います。

通勤途中やたまたま通りかかった時に見つけた野草はスマホで撮影するのでちょっと見にくいかもしれませんが、みなさんが野草を好きになってくれて、野草好き仲間が増えると
嬉しいです。

よろしくお願いします。

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