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グロインペイン(股関節痛)の原因は硬くなった筋肉。つまり対処方法は「筋拘縮の解除」


症状は鼠蹊部・股関節の痛み

グロインペインとは鼠蹊部痛症候群といい、鼠蹊部やその周辺に痛みが出る状態です。

症状
ランニングや起き上がり、キック動作など腹部に力を入れた時に鼠蹊部やその周辺に痛みが生じます。

日本整形外科学会https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/groin_pain.html
痛みの部位:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/groin_pain.html

特にサッカー選手に多くみられ、治りにくいとされています。

日常生活に痛みが出ていなくても、痛みが出ている間はスポーツは休まざるを得なくなります。

レギュラーになるため、チームのためと必死に練習している中、痛みがあることで休息をせざる得ないということはとても歯がゆいものでしょう。


グロインペインの原因も硬くなった筋肉による血行障害

日本整形外科学会のホームページで述べられている原因は下記です。

原因

体感から股関節周辺の筋や関節の柔軟性(可動性)の低下による拘縮や骨盤を支える筋力(安定性)低下による不安定性、体幹と下肢の動きが効果的に連動すること(協調性)ができず不自然な使い方によって、これらの機能が低下し、痛みと機能障害の悪循環が生じて症状が慢性化していきます。

https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/groin_pain.html

つまり、股関節周辺の筋肉や関節の「柔軟性、安定性、協調性」が崩れてしまい、痛みと機能障害が生じていると述べています。

これは原因と言えるのでしょうか?

やはり、ここでもこれらは「結果」を述べているに過ぎないと思います。

なぜ股関節周辺の筋肉や関節が

・スムーズに動かなくなるのか?
・安定しなくなるのか?
・自然な動きができなくなるのか?

それは筋肉が硬くなるからです。
そして、筋肉が硬くなることにより局所の血行障害が起き、痛みが生じるのです。

痛みが生じる仕組み ブラジキニンは血管を広げる作用がありますが、発痛物質でもあります

筋肉チューニングサロンUROOMは、サッカー選手にご縁があり、プロサッカー選手にも多くご来店いただいております。

小学生・中学生でサッカーをしているお子さんもご来店いただきますが、股関節には痛みが出ていなくとも硬い方が多いです。

正座ができない、
足の裏をつけてしゃがめない、
力が入って「抜く」ことができない、
触るとくすぐったがる・・・

サッカーが上手であれば体は硬くないかというとそうではありません。

例えば、下記のサッカー少年は世代別では実力は世界トップクラスです。ですが、骨盤周辺の硬さは強く硬さは自覚していたようです。
怪我と隣り合わせのサッカー選手は、痛みが出る前に硬い筋肉の蓄積があるのです。

解決策:筋肉チューニングで筋肉を「緩める」

一般的に対処として挙げられているのは

  • スポーツ自体を休む

  • マッサージ

  • 筋トレ

  • 協調運動訓練

でした。

ですが、これでは不十分、むしろ悪影響です。
筋肉は使うと硬くなります。筋トレは筋肉を余計に硬くします。
また、硬くなった筋肉はマッサージだけでは緩みません。

休息をすることで痛みは出なくなったり軽減はしますが、硬い筋肉は残ってしまっておりスポーツを再開すると再び痛みが出てきてしまいます。

股関節周辺の筋肉を緩めることで使えていない筋肉を緩め、元の柔らかさに戻すことで筋肉への負荷が減り、再発予防だけではなくパフォーマンスアップにも繋がります。



スポーツ障害に関して特におすすめのセラピストはシニアセラピスト山内です。

ご予約は電話でもインターネットからでもできます。

筋肉チューニング整体院UROOM国立立川
📞0120-718-171(直通)

https://www.uroom.jp/kunitachi/

シニアセラピスト 山内

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