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2019年の小豆

2019年の小豆の出来は、11月はまずまずで、10月は悲惨。ということになる。

今年は、10月になってもだらだらと暖かい日が続いたこともあって、全体的に小粒で、ものすごい数の虫、虫、虫。特に小豆ゾウムシが多かった。小豆ゾウムシは、小豆の中に卵を産んで、成虫になると皮をきれいにくりぬいてて外に出てくる。測ったようなきれいな円。と感心している場合ではない。

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一見、問題なさそうに見えても、後から出てきて、とても商品にならない。無農薬で小豆につく虫を防ぐのはかなり厳しい。

11月になって気温が下がってくると、ようやく丹波大納言らしい、大粒の小豆ができ始めて、一安心。

最終的に10月の収穫分を全て廃棄したので、収量は例年の半分以下になった。

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