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ドタバタ家造り

今、とてもバタバタしています。
里親登録のための研修や面接、仕事探し、書くことの勉強とスペイン語教室の復習と予習。そして、何より新築の打ち合わせ。


工務店での建築

こんな所も!?ってところまで決めないといけない…。工務店だからなのか、打ち合わせで決めていくのではなく、○○決めてくださいと言われ、資料を渡されて、決めたものを提出するスタイル。
まるで宿題のようです。

最近はコンセントをどこに付けるか、床からの高さや横の位置を決めたり、照明の種類や色を決めています。


ハウスメーカーと工務店の違い

家を建てるとなると悩むのは、どこで建てるかだと思います。大手ハウスメーカー(以下、HM)なのか、地元工務店なのか。

双方で一番異なるのは、やはり価格です。しかし、家のリフォームのサイクルや金額を考えるとそこまで違いはないように思います。


検討したHMと工務店

家を建てるにあたってインスタをよく見ています。その中で、複数のHMと工務店に行ったという方がほとんどでした。我が家も少し覗いたメーカーを合わせると6社、お邪魔しました。

・住友林業
木造といえば、すみりん。コーディネーターさんのレベルが高くて、ナチュラルで優しい可愛い家にしたい人にはかなりハマるはずです。アイデアが豊富なので、狭い土地でも充実した家が造れます。
・積水ハウス
ザ・大手!という雰囲気です。担当の人も若いのにしっかりしていて、さすがだなと思いました。モダンでスタイリッシュなお家が多かったです。
・日本ハウスホールディングス
何といっても、木の香り。断トツで家の中の香りが良かったです。サブタイトルを付けるなら、落ち着く日本の家。
・セキスイハイム
工場で造る安心性。組立式なので、工期が短いです。そのためか、大手HMにしてはリーズナブルです。間取りの制限は多いけど、耐震性を何より求める方にはオススメです。

以下、工務店なので紹介は省きます。
・Y建設
・Kハウジング


今の会社に決めた理由

まず、我が家は先に土地を買いました。だから、焦っていたんです。早く建てないと、二重家賃はしんどい!(土地については、また別で記事を書きます)

6社を見て回って、何故今の会社にしたのか。家造りを勉強し始めて、沢山のことを知りました。そして、思いました。これからは家もエコな時代だと。

物価上昇や地球温暖化、それらに対応できる家がいい。CMや看板でよく目にするZEHの事かな?と思われると思います。今やZEHの話をしないHMはありません。ZEHって言ってるから大丈夫!では、もはや時代遅れの家になってしまいます。

私が重要視したのは『高気密高断熱』です。これも家造りを考えている人にとっては、もはや当たり前だと思います。しかし、C値やUA値、窓、日射取得について掘り下げると、会社によってかなりの違いがありました。

全ては自己責任

断熱材や窓、玄関ドアにもランクがあります。冬は寒くて夏は暑いという、日本の住宅は世界からかなり遅れています。どの会社も自分の会社の良いところしか伝えません。


今やベッドで寝ていても、情報が手に入る時代です。『グラスウールがいいって言ってたけど、それって本当かな?グラスウールが1番なのかな?』と疑問に思い、調べて欲しいです。

ちなみにグラスウールは水に弱いです。グラスウールを使っているにも関わらず、雨の日に建築中の建物にブルーシートをしていない建設会社で建てるのは、お勧めしません。


過去の私へ

たくさん勉強して家造りに進みましたが、今もし過去の自分に助言が出来るなら、どうしても伝えたいことがあります。

「新築以外も見てみたら?」

我が家は最初から新築を考えていました。中古を買うという選択肢は無いに等しかったのです。普段「向こうのスーパーの方が安いから…」なんて節約しているにも関わらず、一生に一度の大きな買い物に関しては、安くする選択肢を最初から捨てていたんです。

日本は税金が上がっても暮らしは全く良くなりません。増えるのは政治家の年俸と借金だけです。なので、私はいつか海外移住をすることも考えています。いよいよ家なんて要りません(笑)

では何故新築の、しかも注文住宅にしたのか。それは南海トラフに怯えているから。それが大きな要因です。じゃあ、やっぱり新築で正解じゃない?ってなりますよね。

けど、思ったんです。リフォーム業者多くない?築年数浅めの家を買って、補強工事した方が安上がりだったのではないか?きっと日本の企業だから、耐震補強なんてお手のもの。。

まぁ今更なので、この辺で終わりたいと思います(笑)これから家造りを考えている方の選択肢を広げたり、色んな気付きとなるきっかけになれば幸いです。

長々と読んで下さってありがとうございました。


姫のために家庭菜園します



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