うさ

観た映画の感想を書きます。 短歌と漫画が好きです。

うさ

観た映画の感想を書きます。 短歌と漫画が好きです。

最近の記事

うちの弟どうですか

待っててもアレ言わないぞ弟よターミネーター日本語版じゃ :“I'll be back”じゃなくて「戻ってきた」って言うぞ 「何だっけ黒人さんの俳優のあの人、がんもみたいな名前の」 :モーガンフリーマンでした。 指をさすくらい許すが弟よ住職さんは「ジャミラ」ではない :母「指をさすのもダメ」 兄という字をマジックで書いてある左ほっぺがはずむハロウィン :「呪」って字の口が本当に口になっているのがミソなんだそう 「2匹とも助けたくなる」 老犬と歩む老爺を見て弟は

    • 推し

      液晶か爪か髪かに向けられたような「それな」で良いんだ俺は #推し短歌

      • グランツーリスモ を観てきた

        ネタバレ感想です。 個人的には共感あんまりできない人しか出て来なくて面白かったです。 まず、あのゲームソフト(ではないと作品中も言及があるけど)が日本で作られたものだと知らずに、なんとなくそういう名前のレースゲームあるよね、くらいの感じだったので、めっちゃ日本の土地や名前や会社が出てきて驚いた。 あの企画にGOを出した人、応募した人、勝ち抜いた人、全員夢を観ていてびっくりした。シミュレーターの出来が良いか悪いかを含め、結果論でしかわからない色々なことを「でもわくわくする

        • 色々観てきたのに書いていなかった。

          気が付けばnoteを書き始めて1年が経っていたらしい。 何かを忘れないために書こうと決めていたはずが、書くことを忘れてしまって久しいので、最近見たものについて思いだせる範囲で一言ずつくらい書いていこうと思う。 〇しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 CMで興味が出て観に行った。 隣の席の女の子がお父さんと一緒に見に来ていて、松坂桃李の演技だったり、最後のクリーチャーだったりを「こわい」「すごいや…」となりながら観ていて、それ込みで良かった。

        うちの弟どうですか

          怪物 を観てきた

          ネタバレ感想です。 CMから「怪物だーれだ」っていうテーマが明示されていて、やっぱりその問いについて考えさせられる映画なんだろうというのが第一印象で、見終えてからもその印象は変わらなかった。 で、見終えた今、「怪物とは○○である」という問いの○○を埋めてみようとすると、複数の回答が思いつく。 ①僕 ②すべての人々 ➂世界の仕組み ①僕について 「怪物」という赤い字のタイトルロゴを観て、怪物誰だ、と怪物を見つけてやろうという気持ちで映画を観始める。それで、何度かキャラ

          怪物 を観てきた

          岸辺露伴 ルーヴルへ行く を観てきた

          ネタバレ感想です。 第2部までは漫画で読んで、第3部を飛ばして、第4部は映画版を先に観て、今アニメ版を第1話から見始めているという、かなり偏った食い方をしてきた。 岸辺露伴は動かないシリーズに関しては、ドラマを数話観て、単行本も一冊読んで、能力の詳細について少し知っていたレベル。映画版を見ようと思った理由は、その数話でも、高橋一生が演じる露伴が結構好きになっていたからだった。 一見すると、どんな困難にも落ち着いて対応する鉄面皮のようなキャラクターで、実際普段は落ち着いて

          岸辺露伴 ルーヴルへ行く を観てきた

          映画刀剣乱舞-黎明- を観てきた

          まさかの母と一緒に。 ネタバレ感想です。 母は数年前から中山咲月というモデルを推している。 推しが出ている映画を観たいという母を連れて、もう3日後には上映が終了しようというタイミングで映画館に駆け込んだ。 ゲームやアニメで世間が賑わっているのは知っていたけど、これまでずっと触れずに来た作品なので、どういうテンションで観たらよいかよくわからずにいた。事前情報で、実写映画化はこれが初めてと聞いていた。これだけ長い間キラーコンテンツだったにも関わらず、実写化されたのが今というの

          映画刀剣乱舞-黎明- を観てきた

          聖闘士星矢 The Beginning を観てきた

          これもやっぱり随分前に。 ネタバレ感想です。 映画を見る前に原作の一巻目とネトフリ版だけ復習した。 原作とは違うのだろうな、と思いつつ、「Knights of the zodiac」というタイトルロゴがドーンしたところで、なるほど別作品として楽しもうという気持ちになった。 その気持ちの持ち方は今となっては正解だった気がする。聖闘士星矢ではなかった。ものすごくお金をかけた二次創作、と言ってしまえばそうかもしれないけど、そんな風に切って捨てるには惜しいくらい面白かった。 少

          聖闘士星矢 The Beginning を観てきた

          ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3 を観てきた。

          結構前に。ネタバレ感想です。 感想がムズい映画。今までのガーディアンズオブギャラクシーもむずかったけど、今回は特にムズい。 いろんなことが同時に起きすぎていて、処理しきれないような感じだった。 主題としてはロケットの過去なんだけど、他のマーベル作品ともつながる神とかあの世とかの話も出てくるし、ガーディアンズのメンバーはごっそり入れ替わるようだし、いよいよディズニー+に入らないと追い切れないところもいろいろ出てきていそうだし。 何回か観ないと何が起きてるかわかんないよう

          ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3 を観てきた。

          ザ・スーパーマリオ―ブラザーズ・ムービー を観てきた

          これも結構前に。 ネタバレ感想です。 無印だったり、マリオカート、マリオパーティ、マリオテニスとかそこそこ遊んできたけど、今回出てきたキャラクターたちのことはなんとなくしか知らないにわか状態で観に行った。 で、にわか状態でもそこそこわかるゲーム内世界のリメイク的なシーンがたくさんあって、結構楽しめた。マニアの方が面白く見れる内輪のネタがたくさんあったのかな、という気もしている。 マリオがしゃべっているのを初めて観たし、そのマリオが他のキャラクターたちとどんなふうに絡んで

          ザ・スーパーマリオ―ブラザーズ・ムービー を観てきた

          わたしの幸せな結婚 を観てきた

          随分前にシリーズ。 ネタバレ感想です。 漫画版を読んで、何というか、いわゆるシャーデンフロイデが満たされる感覚があって好きだったので、なんとなく映画観たい気分だったタイミングで観に行った。 キャストの個性が光る良い作品だったと思う。 まず、今田美桜の可愛さにビビった。可愛いというか、同じ生き物とは思えない造形というか。眼がデカい人だなと思ってたけど、もう顔の半分くらい眼なんじゃないかって思うような、顔のアップの時は画面の半分くらい眼なんじゃないかっていうくらいの圧力で迫

          わたしの幸せな結婚 を観てきた

          ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り を観てきた

          これも随分前に。 ネタバレ感想です。 実は、「ダンジョン&ドラゴン」っていう、ずいぶん前に映画化された作品があって、記憶に残ってるくらいだから結構面白かったんだけど、正直また映画にする意味がよく分からなかった。 いくらTRPG史に燦然と輝く金字塔的な題材とは言え、ファンタジーも飽和状態にある今あえて古典で作品つくる意味がある?みたいな興味があって、観に行った。どんなひとひねりがあるんだろう、と思って。 観に行って、「アウトローたちの誇り」っていうB級くさいタイトルの意味

          ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り を観てきた

          シン・仮面ライダーを観てきた

          いつものようにだいぶ経ってしまった。 いつものようにネタバレあり感想です。 仮面ライダーってこんな感じだっけ?って言うのが第一印象。 特に、冒頭数分のグロめのシーンにびっくりした。 子ども連れがたくさん観に来ていて、その子たちが衝撃を受けていないか心配だった。 実際、僕が観に行った数日後に、映画の冒頭数分間が公式のYouTubeチャンネルで公開されてたんだけど、あれは「こういう映画ですから、わかって見に来てくださいね」という警告のようなものだったんじゃないかと思う。

          シン・仮面ライダーを観てきた

          エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス を観てきた

          これは、賞が発表される直前くらいに(ミーハーではないアピール。ミーハーだけど。) ネタバレ感想です。 俺が見たかったアントマンって感じだった。マルチバースとか可能世界の話をするなら、このくらいやってくれ!っていう想像を超えてきて、すごくよかった。 近傍世界の自分が持つ能力をダウンロードできるっていう設定は、新しくて好きだった。SFとカンフーを食い合わせて迫力のあるアクションにつなげてるとこはマトリックスっぽくもあったけど、マルチバースを標榜する世界観でそれをやるっていう

          エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス を観てきた

          THE FIRST SLAM DUNK を観てきた

          もうずいぶん前に。 すずめの戸締りに謎のダメージを受けた後あたり。 ネタバレ感想です。 宮城大好きだったので、序盤始まって、ポスターの構図を思い出して、え、そういうこと?ってわくわくしながら観たら、そういうことだった。 スラムダンクに限らず、漫画の「強キャラ枠の雑魚」と呼ばれかねないラインの人たちが好きで(こういう書き方をするといろんな人に怒られそうだけど)、そういう人たちが自分の本質にかかわるような部分を変化させながら戦うのが好きなんです。 海賊王になるとか、つええ

          THE FIRST SLAM DUNK を観てきた

          14歳の栞 を観てきた

          別のライターさんの記事で知って観に行ってきた。公開自体はもうずいぶん前みたいだけど、運よくロサで上映してたので。 ネタバレあり感想です。 食らった。何をかわからないんだけど、観た後しんどくなった。 あの映画に出てくる彼らに対して、「可愛い」とか思えるくらいの、大人でいたかったなあと思うんだけど、そうじゃないんだな、とか。 めっちゃわかる、俺もこんな感じだったわ、って言いそうになった後で、その傲慢さに、あの頃同じように自分を理解してるような顔で同じようなことを言ってきた

          14歳の栞 を観てきた