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自己欺瞞

人が嘘をつく時は、何かを隠して何かを得ようとしている。

人が嘘をつくのは、他者にだけでなく、自分に対しても嘘をつく。

自分に対する嘘によって自信を得ることはできるが、それは偽りの自信であり、現実に基づいていないため、自分を見失う原因になってしまう。

以上のことを踏まえて自己というものを考える。
他者との比較や社会的な評価に基づいた自己。
自身が自らの内面を探求し、それに基づいて築かれた自己。

欺瞞は、それらの自己を喪失させる。

そこでidentity crisisに陥らない生き方を考えてみた。

すると、現実を直視し、誠実であることが、持続可能な自己成長と健康な精神の基盤となるという考えに辿り着いた。

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