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「AIの時代に人間にできるのは失敗することでは」と聞いて改めて考える

昨日はこちらのオンラインセミナーを聴講しました。

iPadで視聴していたのですが、新しい言葉がいろいろ出てくるので、横でiPhoneで検索しながら聴きました。このところはそれができるのでいいですね。特に説明はいらない。授業の時は、その解説までしていました。なので一応「検索はあとでしてね、それは復習になるから」と言っていましたが、大人が聴くセミナーならそれぞれに任せて問題ないと思います。

対面のセミナーで(授業も)検索ばかりされると気になるかもしれないけれど、オンラインセミナーならそれが気楽。参加者の聞き方も変わりますね。もちろん曖昧でいい加減なセミナーだと検索されてボロが出るから、講師も今まで以上に質が大事になってくることでしょう。

投資の視点で業界の今後を解説し、考えを聞かせていただいたセミナーでした。とてもよかったです。こういう機会は大事だと思いました。後日アーカイブが出るみたいですので、そちらもご覧いただければと思います。

最後の方、まとめに近いところで聴いて、翌日朝である今、残っていることがあります。

AIが進むと人間ができるのは「失敗すること」くらいになるのでは
どんどんいろいろなことに挑戦していくことが大事
コミュニケーションを進め、いろいろ体験し、失敗していくことだ

という理解です。アーカイブでは違っているかもしれないけれど、こんな感じ。挑戦しようとした時に「失敗するんじゃないの?」と言われたら「人間だもの」と返すのが結構本気な答えになる?ということでしょうかw。

そうなんですよね。AIは指示があればその通りする。指示が間違っていなければ、おおよそ合格点は出すものです。人間はAIをうまく利用しながらも、その枠に収まってはいけないんだろうな。「何でも挑戦し、失敗してもいい」を真に受けて、とんでもないことをするのはちょっと違うんだけれど、失敗を恐れて何もしない、指示を待つ、口を開けて待つ、というのは人間としてつまらないと感じる場面が、今後増えそうな気がしています。だったら、楽しくやりたいことをする、やりたいことに挑戦するためにはどうすればいいか、を整える方向で行動していくのはありだと感じました。

私は大学編入の仕事がとても好きでした。一般的ではない受験情報(広い意味で)を求めている方々に、なるべく良い選択をしていただけるよう、情報を整理して提供する。誰もが受ける試験ではなく、出身や現状はさまざま。一般の大学受験がほぼ高校生や浪人生というのとは少し勝手が違います。だから相談の結果、人によっては必要がないと決断されることも結構ありました。ある意味ミスマッチということです。合格だけではない、それも含めてが編入の仕事でした。サービスを提供する学校としては、そんなことを言わず誰でも入学してもらうのが得なのかもしれませんが、そこは学校法人ということで、真摯に対応させていただいてきたのも大きかった。だから好きで仕事が続けられたのだと思います。

試験対策を希望される方には、手持ちの期間、多くがせいぜい半年という短期間ですが、目標を達成する確率を上げるためのお手伝いをする気持ちでやってきました。もっとこの先、続けていくつもりでした。学校自体が募集停止となった今、組織としてではなく1人でできることに絞り、続けていく決意をしたところです。この仕事を続けたいから。組織に助けられてきたことはとても大きいけれど、意外と1人でできることもあると感じています、私なら。AIではできないところ、機械的では済まないところを、進んでいけたらと思っています。無料で始めるというと、もったいないとかおっしゃっていただくこと多いのですが、収益化よりもしたいことがまずあるということで。(怪しくないです)

失敗したらニーズがなかったと思うことにして、まずは積み上げていきます。私としては今までやってきたことの継続も多いので、自分の筋トレにもなります。20年近くやってきたことを一旦整理する機会として、今やっている作業がとても楽しい。やらないと後悔すると思いました。

「経済時事ドリル🔵」4月20日(土)リリースで現在準備しています。第一回は「DX」と決めています。この3月の某大学編入学試験「小論文」でも出題されたテーマを扱います。昨日は「うさぎ舎」のX・Twitterアカウント(@usagi_sha)上ですが、スペースのテストもしてみました。文字だけだと、音声自動再生だけだと、AIみたいです。少しカミカミ(わざとではないw)であっても肉声で、何かお届けできるように工夫していきたいと思います。

↑大学編入の仕事を自分なりに続けようと考えたことを書いています↑

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