usagikamo

1975年生まれの経産婦です。

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最近の記事

『インターステラー』を観ました

こちらも『戦う姫、働く少女』で言及されていたので気になりました。 SFです。滅びゆく地球を救うために宇宙へ旅立つ父親。反抗しつつ帰りを待つ娘。 時間とは何か、距離とは何か、人と人とつながりとは何か、ものすごく壮大に描かれます。 が、私がこの映画を観ながらぼんやり考えていたのは、自分の父のことでした。父は、きっとこんな可能性をイメージして、私を、というよりもまだ見ぬ自分の子孫を世に送り出すことを決めたのだと思う。

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    • 『リリーのすべて』を観ました

      世界で初めて性転換手術を受けたリリーと、その妻のゲルダを描いた実話にもとづく物語。 と書いて、公式サイトを探しましたが見当たらず、その変わりに性転換手術ではなくて、性別適合手術、という言葉が見つかりました。 ともに画家というアイナーとゲルダ夫妻。二人で過ごす朝のプライベートな時間も、パーティで仲間とウィットに富んだ会話を楽しむ場面も、二人はお互いに恋をしていて、お互いを信頼していて、お互いを尊敬している。 線が細く端正な顔立ち、物腰の柔らかく屈託のない笑顔を見せるアイナ

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      • 『百円の恋』を観ました

        年末に読んだ本『戦う姫、働く少女』のなかで、かなり詳しく言及されていたので、気になりまして。 って、書籍名を検索したところ、noteの投稿が見つかるって、すごいですね。SNSって、こういうことなんですね。 『百年の恋』は本当に、イタイイタイイタイイタイイタイ映画です。クリープハイプの歌う印象的なテーマソング通り。 「15歳未満の方の視聴は固くお断りします。」とあるのですが、見ている途中で14歳の息子が遊びにきたので、一晩はさんで視聴しました。

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        • 『ドリーム』を観ました

          今年になって15時間で3本の映画を観てますね。なかなかのハイペースです。 邦題がかなりベタですが、もともとのタイトルはHidden Figures。ドリームというタイトルになったのは、同じように黒人女性3人が主人公だった『ドリームガールズ』に似せたのかなあ、なんてことを考えてしまいました。 意図したわけでは全然なかったけど、こちらもさっき観た『ギフテッド』と同じく数学に天賦の才能がある女性の話。それにしても数学って、全然わからない…。まだ数式も見つけられてない、とか、古い

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        『インターステラー』を観ました

          『ギフテッド』を観ました

          大みそかの夜にひとりでこんな映画見たらやばいかと思って、お正月の朝にひとりで見てみました。いい映画でしたが、やばいってほどではなかった。私にとってやばいっていうのは、泣けて泣けて脱水症状になりそうな状態になることを言います。 なんで大みそかにひとりで見たらやばいと思ったかっていうと、私には子供が3人いるのですが、夫と別居しておりまして、子供たちは基本的に夫と暮らしているからなのです。

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          『ギフテッド』を観ました

          『ザ・スクエア 思いやりの聖域』を観ました

          年末年始で見るぞ、と借りてきたDVDの中から大みそかに最もふさわしくなさそうなものをチョイス。したつもりが、途中で眠くなって寝てしまいました。 あ、明けましておめでとうございます。 眠くなってしまったのは、作品が面白くなかったからではありません。早くに目が覚めてしまって先ほど続きを観終わりましたが、かなり面白かったです。好きな作品。

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          『ザ・スクエア 思いやりの聖域』を観ました

          『ギャングース』を観てきました

          映画好きの知人がFacebookでめちゃめちゃ推していたので、今日の夕方に上映があると知って、「この日時なら観にいける!」とすぐさま予約しました。 渋谷のアップリンク。行ったのはもしかしたら初めてかもしれません。東京に住んでもう20年以上になるというのに、いまだに渋谷ではBunkamuraにもユーロスペースにもまともにたどり着けない私。 さて、『ギャングース』です。 gangoose-movie.jp/

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          『ギャングース』を観てきました