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結局いつ子供を産むのが正解なのか問題

早くも手持ち無沙汰になってまいりました。

オマエは実家にパラサイト中だからだよと言われてしまったらそれまでなのですが。

育児開始2ヶ月経過しまして、
どうも首から上が暇なんですよね。

虚無の心でオムツミルクオムツミルク抱っこをリピートする中で生活にハリをと普段やらないやってもやらなくても生きていける系こと(子供の動画編集とか…)をやってはみたものの、

何かが足りず、
ついに授乳中謎に会社のメールチェックし(全体アナウンスしかこないのに)、
録画された社内お偉いさんのトークを見ている自分がいました。

果たして育休1年ももつのでしょうか
そしてこのような生活で私の脳みそ溶けてなくなったりしないのでしょうか。

さぁ。
こんな時はnoteでもしたためましょう。と、
今日は女性なら一度は悩むであろう
子供いつ産むのか問題
30代半ばに初産のやや遅め系女子(今の時代これが遅いのかという議論もありますが)の私が感じている今産んだことのプロコンなどをつらつら書きます。

20代の若いうちに産めば良かったと後悔する瞬間

その1: 老化

老化、ROKA、ろうか
これ、バカにしちゃならねぇ。てやんでぇ。

まず、普通に出産時における自分の命の危険
30代半ばにもなりますと、ノートラブルで出産まで行った人聞いたことないレベルで多かれ少なかれトラブります (わたくしは高血圧と腎症)

次にベビちゃんの遺伝子異常リスク
想像以上に心が削られるので結果がどうであれ年齢上がればリスクと向き合う覚悟が必要↓

そして、なによりもばあばじいじ親戚一同
全体的な高齢化
娘が3500g超えた時点で、
実家に存在する大人全員見事に
腰がTHE END(早)。

全員腰に湿布貼って自動ゆりかご的なもの等便利グッズ駆使しても尚、
今度はわたくしピザピザピザヒザでお馴染みのヒザがオワリました

誰か良い整形外科紹介してください。

その2: 育児方針コンフリクト

30代も半ばになって参りますと、
自分の考えもだいぶ確立してきますし、
人の言うこと聞かなくなるんですよねぇー(ZAWAZAWAMORINO

そして高齢者ゾーンに入ってきた親らはもっと人の言うこと聞かなくなるんですよねぇー(GANKOCHAAAN

そりゃ人の話を聞く人が1人もいない空間で
コンフリクトが起こらないはずもなく、
里帰りでの育児方針すり合わせは結構面倒。

20代だったらもうちょい
素直なキュートガールとして、
先人の言うこと聞いてたかもと思います。

その3: 時は前にしか進まない

子供を産んでみて
もうひとり子供絶対欲しい!
とまではいっていませんが、
あれだけ世界の終わり的に思っていた子供のいる生活や出産(主には自分中心の生活が終わる的な意味で)が案外悪くなかった。
というか、そんな大袈裟なことでもなかった

もっと若い時に産んでたら、
家族計画とか広い選択肢で考えられただろうなぁと思いますし。

高齢化の進む家族親族らに
「家族が増えて人生で一番楽しいと思う最後の一年かもしれない」とか、
「これで気がかりだった人生における自分の役目が終わった(女親として娘の出産サポート)」などヘビー級の発言をされると、

非常に複雑な気持ちにになりまして、
それだけ待ち望んでいたのであれば、
皆様の若い頃に産んで孫フィーバーをより長期に渡って複数回楽しませてあげれば良かっただろうか…なんて考えてしまいます。
(そしてもう少し気軽な感じでエンジョイ出来たか?とか)

とにかく何が言いたいかと言うと、
100パー子のいない人生で良い自信があるなら良いですが、そうではない場合は早く産んだ方が自分の選ぶ道に制限はないよって話です。

そういえば、
今どきのばあばじいじ世代、孫がいる人のが少ないらしく、気を遣って孫の誕生を伝えられないらしいです。多様化の副作用ですね。

とはいえ30代半ばの今産んで正解だったとも思う件

その1: 精神的安定感

もう散々周りが妊娠出産子育てしてる様子を聞き、散々期待値を下げられて来たからか、

今のところ想像以上に落ち着いて子育て出来ている自分がいます。

20代で出産した友人がかつて、
仕事でどんだけ理不尽なこと言う人も日本語分かるだけ子育てよりも楽で許せる
と言っていたことを思い出しましたが、

今のわたくし的には、逆に、
この世界に誕生して数十日しか経っておらず訳わからずノットロジカルな発狂(ギャン泣き)をする存在の方が、
数十年生きててなおノットロジカルな発狂(謎発言/逆ギレ/謎ギレ)をする存在より
数億倍許せるのではないか?という見解です。
(今後どう心境が変化するか乞うご期待)

その2: キャリアを進めておける

まず、同年代の女性らが妊娠出産でお休みしている間キャリアを進めておけたので気持ち的に余裕を持って休暇に入れたことは確かですが、

ぶっちゃけこれは先に頑張るor後に頑張る
の違いなので、最後にどっちが笑うかは分かりません。

一方、目から鱗だったのは、
先に出産子育て案件を処理していた同期に
【管理職であり、時給制ではないこと
がいかに子育てにおいて羨ましいかと言う話をされ、それは持っていなかった視点だと思いました。

子供の病気等で有給が底をつき
規定時間働けずに月給がマイナスになる日が来るのだそうです。

そういうこともありつつ、
自分自身の満足感という意味ではやはり
ある程度仕事で経験積んで満足した状態で長期の休みに入れたのは良かったかなと思います。

その3: 別にもう遊びたいとかない

ほとんど周りは結婚しているし、
子供もいがちですし、

もっと遊びたかった〜
夫婦の時間欲しかった〜
大人だけしかいけないオシャレストランで食事したい〜

という羨ましさは皆無です。
もう充分堪能したので良いかなという境地です。20代前半とかに産んでたらここはきっと辛い部分だろうと思います。



特に結論はないですけれど、
何らか選択する上で参考になれば幸いですし、
何を重視するか、かなと思います。

最後に、
子供が別に好きではない私でも自分の子供は可愛いと思うよ、という事実だけはご報告して締めたいと思います。

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