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【イギリス留学_day115】カメラとお散歩・原爆ドームを連想する教会・街中の本屋へ

急に晴れたのでカメラを持って寮を飛び出した

年が明けてから、なぜか急に早起きができるようになった。23時を過ぎると眠気がきて、7時には目覚ましなしで目が覚める。うれしい。

最近ずっと雨だったのだけれど、昼過ぎに急に窓から光が入って部屋が明るくなったので、これは貴重な太陽だ!!と思ってカメラを持って外に飛び出した。

正直、私の実力だとスマホの方が上手く撮れる気がしたけれど、カメラを持つと普段目がいかないところに気づくから楽しい。

いい色だ
公園のゲート。トランプみたい
石壁の隙間から!見つけると嬉しくなる
かわいい壁の装飾。花?葉っぱ?果物?
寮のお庭に住みついてるリスたちのご飯
グラフィックアート?よく見ると描いてある感じがイイネ

もぬけの殻の教会

寮がある丘の方から街の中心部まで来たときに、小さめの教会のようなものを見つけた。ブリストルの名所にはほどんど行ったつもりだったけれど、そういえばここには行ってなかった。イギリスに来てから「教会を見つけたら入る」という習性があるので、近づいてみた。

ところが、建物の中はもぬけの殻!中には入れなかったけれど、外からでも中が丸見えの状態だった。窓ガラスはなくて、窓枠だけが残っていた。中には落ち葉や手押し車が放置されていて、小鳥が遊んでいた。屋根がないからか、なぜか、広島の原爆ドームを思い出した。

今調べてみると、ここはSt Peter's Churchという、12世紀に建てられたブリストルで最初の教会らしい。通りでボロボロ。そして、なんと本当に第二次世界大戦の空襲で爆破された建物だった。自分の直感が当たっていてびっくり…。
イギリスで戦死者に黙祷をするときは不思議なアウトサイダーのような気持ちになることが多かったけれど、今日は、そんな気持ちにならなかった。簡単に言うと、敵味方とかではなく、どこでも同じことが起きていたんだ…という気持ち。そしてウクライナとロシア、パレスチナとイスラエルのことを考えた。

St Peter’s Church
建物の中も外みたいだ
もぬけの殻…
原爆ドームに似た何かを感じる
小鳥さん

街中のWaterstonesで手帳探し

歩き回るうちに、Waterstonesというイギリス版の有隣堂のような本屋さんにたどり着いたので、本好きな私はもちろん吸い込まれた。

そのとき、ノートのコーナーで2024年の手帳と日記を見つけた。

留学が始まってから、特に嬉しかったことや悲しかったことがあると、普通のノートに長文を書いていた。でも、なんでもない日のことも記録したいなと思ったので、毎日数行だけ書く日記を探していた。それに、日記って振り返るのが楽しいのかも?と思ったので、3年日記のようなものが欲しかった。

思わず買おうとしたのだけれど、2000円もするので、本当に気に入ったものを買いたいと思って、他の店舗にも行ってみることにした。

すると、三店目で、見た瞬間にこれだ!と思えるものを見つけた。5年日記。シンプルな表紙、月毎に変わる紙の色。£7なので1300円くらい。とうとう見つけた!

さっそく、家に帰ってから母にもらった特別なペンで書いてみた。これを来年の年明けに見返すのが楽しみでしょうがない。三日坊主になりませんように!

シンプルさが◎中身も好き
社会人2年目くらいまで楽しめる!わくわく

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