先月荒れてた次女が落ち着いてきた話。

次女が荒れてた話を先月書きました。


今月に入ってそんな次女だいぶ落ち着いてきたので、いろいろと考察してみようと思います。


家ではワガママや嘘がひどく、ごはんも食べなくなっていた次女

最初は「夏バテかな?」と思っていたものの

幼稚園では全く問題なく、給食も完食とのことでした。

それを聞いて、「もしかしたらストレスかも…」と思い始めました。

私が考えてみた次女のストレスの原因は以下の3つです。


①コロナの影響(マスク着用や給食時のおしゃべりができなくなったこと)

②弟が成長してきて末っ子ポジションを奪われた

③大好きな姉が小学校に行きだして遠い存在になった


①については、もうどうしようもないのかなと思いましたが

②、③は家庭の問題です。


まずは②を解決するため、

・末っ子の息子が悪いことをしたらきちんと叱る

・次女も悪いことをしていたら叱るが、短めに

・次女だけとの時間をとる

を試してみました。

夫にも協力してもらい、次女と2人でお茶したりしていると

少しずつ幼稚園の愚痴などがこぼれてきて、

やっぱり疲れているのだな、と実感しました。

さらに、次女がぽつりと一言。

「おねえね(姉)がおべんきょいそがしそうであそべないの、

さびしいんだ・・・」

やっぱり③かぁ。

次女は長女が大好きなので、それが一番ストレスだったようです。


長女はコロナ休校の影響で、毎日5時限目まで授業があり

+30分の補修授業、さらに宿題と確かに勉強尽くしです。

去年までは姉妹2人でバスにのって幼稚園に行き、一緒に帰ってきて遊んでいたのが、がらりと変わってしまいました。

次女が起きると、長女はもう学校に行っていることもあります。

次女が幼稚園から帰ってきたときには、長女は宿題中。

今まで同じレベルで遊んできたのに、長女が「何か自分が理解できない難しいこと」=宿題を始めたのが次女には不安なようでした。

「次女ちゃんもおねえねといっしょにしゅくだいしたいの。」

とはいえ、幼稚園児の次女にはもちろん宿題なんてないですし

ワークを買って、一緒に見てあげるような時間は正直ありません。

どうしたものかと色々調べて

RISUのタブレット学習を始めてみました。

タブレットなら次女も普段ゲーム等で使いこなしていましたし

問題読み上げ機能などもあり、一人でやってくれるかなぁと期待。

ちょうど長女も宿題の算数が簡単すぎて別のことをやらせたかったので

一緒に注文してみることに。


RISUキッズ(4歳~年長)

RISU算数(小学生用)


姉妹2人分のタブレットがすぐに届き娘たちは興味深々。

長女は宿題の算数カードの時間に

次女は長女の時間に合わせてタブレット学習を行うようになりました。

中身の難度は違うものの、タブレットの外見は一緒なので

次女にとっては

「おねえねとおなじことがいっしょにできる!」

というのが本当に嬉しかったようです。

2人で助け合いながら、子供だけで問題を進めていってくれるので

親の私としてもとても助かりました。


思えば、次女は「私と2人の時間」というより

「姉と2人の時間」が欲しかったんじゃないかなと思います。

タブレット学習を始めて、姉妹だけの時間ができたことで

随分笑顔が増えました。

また、いつも姉にひっついていてあまり主体性のなかった次女ですが

タブレット学習を自分だけで進めて、その成果を目にしていくことで

少し自分に自信がついたようです。

今までは「妹の自分」がメインだったのが

少しずつ「お姉ちゃんでもある自分」を自覚し始めています。

そのせいか、弟への接し方に余裕が生まれ

同レベルだった姉弟喧嘩も、だんだん落ち着いてきました。


最近めっきり涼しくなってきて

「夏バテ」(次女にはあえてストレスのことは具体的に言わず、この言葉で通してきました)は終わりました。

毎日元気に遊んで勉強してごはんをもりもり食べる次女に

ほっと胸をなでおろしている私です。


ただ、今回のことは次女のストレス以前に

私が次女の育てやすさに甘えて次女をじっくり見ていなかったことが

一番の原因だと思っています。

私のことが大好きで、空気を読むのが上手な次女。

幼稚園でも、家でも「いいこ」でいようと

今までは無理していたのかもしれません。

これからは次女の「できたこと」だけじゃなく

「がんばっていること」や「好きなこと」「やりたいこと」などに

きちんと目を向けてあげよう、と思いました。





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