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HSPだけど1人でボードゲームカフェに行ってみた

この前の週末、初めて「ボードゲームカフェ」という場所に1人で行ってきました。
これから行こうとしている方の参考になれば嬉しいです!


ボードゲームカフェに行こうと思ったきっかけ

もともとボードゲームカフェが近くにあるのは知っていました。面白そうだな~と思いつつ、周りに興味のある人もいなく、行かずに早数年…。
そんなとき、最近見ているドラマ「ソロ活女子のススメ3」の第4話にボードゲームカフェが取り上げられているのを見ました。

主人公が一人でボードゲームカフェに行く姿を見て、「あっ、別に一人でいっても良いんだ!」と思ったのがきっかけです。

実際に行くまでの不安【一人でも大丈夫?】

ドラマの中では主人公は最初は一人で楽しんでいましたが、途中から他のお客さんと相席をしてゲームを一緒に楽しんでいました。

こんな風にほかのお客さんとタイミングが合って、一緒に遊べたら楽しそうだけど…でも、もし誰もいなかったら寂しいだろうな…という不安がありました。

そんなときお店のHPを見ていると、おひとり様も歓迎なイベントを発見!
これは申し込むしかないと思い、予約をしてから行きました。

もし、そういったイベントがないお店だったら、事前に問い合わせて相席など配慮してもらえるか聞いてみるのもいいかもしれません。

実際に行ってみた【プレイしたゲーム3つ】

当日、ボードゲームカフェに入ってみると、同じイベントに集まっていたお客さんもおひとり参加だったので安心しました!

店員さんが最初におすすめのボードゲームを紹介してくださり、そこから私を含めた4人でプレイしていきました。
実際にプレイしたものを紹介します。

・海底探検
→海の中に潜ってお宝を取ってくるゲーム。お宝をたくさん取れた人が勝者。(なお、お宝を取れず海に沈んだ模様)

・バンディド
→脱獄しようとしてる囚人のトンネルを防ぐ協力型のゲーム。個人の勝ち負けがない。(なお、脱獄された模様)

・枯山水
→日本庭園を造っていき、最後に芸術点を競うゲーム。渋い。
これは「ソロ活女子のススメ3」内で取り上げられていたゲームです!私がやってみたいと言い出したところ、快く受け入れてくれたほかのお客さんたちに感謝です…!

実際に完成した庭園。タイルの模様や石の配置が得点になる。

また、ワンドリンク制で紅茶をオーダーしたのですが、緊張でのどが渇き早々に飲み干してしまいました(笑)

行ってみて良かったこと

1.単純に楽しい

誰かと話しながらボードゲームをやったのなんて、もしかしたら学生の頃かも?と懐かしく思いながらプレイしていました。
(小学校の教室にオセロとかUNOがあったなあ…)

また、初対面のほかのお客さんとのプレイは緊張しますが、ボードゲームという共通点を通して、自然と会話が出来ます。

最初はルールが良く分からなかったゲームも、慣れてくるともう2回目、3回目とやりたくなりました!

2.思わぬデジタルデトックスになった

ついついスマホを見すぎなので、今日こそデジタルデトックスをしよう!と思いつつ成功しない日々でした(笑)

ですが、このボードゲームをしている最中は、皆さん熱中しているので、誰ひとりスマホを取り出して見ていませんでした。

もちろん、私自身もプレイ中はスマホの存在を完全に忘れていました。
何かほかに熱中することがあると、自然にスマホから離れられるのだなあ…と思いました。

気をつけたほうがいいこと

1.頭と神経を使うので疲れがち

・他のお客さんとプレイするので、コミュニケーションに気を遣います。
それに加えてボードゲームのルールを理解しながら進めるので、常に頭がフル回転しています。

そのため、終わった後は楽しかったのですが、結構疲れも感じました。
(今回は何もかも初めてだったので、慣れてくれば軽くなるかも…)

→対処法としては、「お店に滞在する時間を決めておく」のがお勧めです。
他のお客さんが盛り上がっていると次のゲームもやりたくなりますが、自分が疲れる前の、楽しめている状態で終わるのがベストかと思います。

ボードゲームカフェは軽食を持ち込み可能なところが多いので、チョコレートなど、自分が落ち着くお菓子を持って行ってもいいかもしれませんね。

2.思ったよりも時間が押してしまうことがある

ボードゲームは他の人と一緒にプレイするので、一つのゲームの終わる時間が読めませんでした。

思ったよりも最後のゲームに時間がかかり、私は自分が帰る予定の時刻よりも1時間延長した形でのお店の利用となりました。
(特にその後予定がなかったので問題はありませんでしたが)

しかし、予定があった場合、熱中しているゲームの途中で自分だけ帰ってしまうのはなんだか気まずいですよね…。

→対処法としては、ボードゲームカフェの後には「なるべく予定を入れないほうがいい」と思います。
そのほうがゲーム自体も集中して楽しめると思いますし、時間にゆとりのあるときに利用がお勧めです。

感想:自分なりのゲームの向き合い方を考えるきっかけになった

実はゲームというか、ゲームをする人が苦手でした。
ゲームをしている人はバーチャルな世界に引きこもってしまって、リアルなコミュニケーションが取れないイメージがあって。
(テレビで子どものゲーム依存症とかの特集を見ると怖いなと思います)

でも、今回のボードゲームは同じゲームという名前が入っているけれど、全く違うものでした!

実はSwitchやスマホなどのゲームと違って、派手さがないから面白味がないんじゃないの?なんて失礼なことを思っていましたが、いざプレイしてみると奥が深く楽しめました。
また、世界にはこんなに沢山のボードゲームがあるのか!と新しい世界を知るきっかけにもなりました。
今回気づいたボードゲームの魅力は以下の通りです。

・特別なゲーム機を用意しなくてもテーブルさえあれば、どこでも出来る
・初めての人とでもゲームを通して交流をすることが出来る
・ゲームの腕前が無くても、運要素で勝利が出来るゲームもある面白さ

自分の中での「ゲーム」という概念が変わった一日となりました。
今回は一人で行きましたが、次回は友達を誘って一緒にプレイしてみたいなと思います!





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