HSPだけどひとりでバーデビューしてみた
ひとりでバーに行こうと思ったきっかけ
ドラマなどでよく出てくるバー。
落ち着いた大人の場所という感じで、「いつか自分も大人になったらこういうところに行くのかなあ」と思っていました。
もう大人と呼ばれる年齢になったのに、バーに行く機会が無く、早数年が経過。
「このままじゃまた数年が過ぎてしまう!ひとりで行ってみよう!」と思い立ちました。
あと、先日の記事で取り上げたドラマ「ソロ活女子のススメ3」。
このドラマの主人公は毎年、自分の誕生日に少しリッチなソロ活をしています。
1話で、同僚に「去年の誕生日に何していた?」と聞かれて「去年はここに行ったなあ、その前はここに行って楽しかったなあ。」と答える主人公。
それを見て「ひとりでもこういう誕生日の過ごし方も素敵かもしれないな」と思ったんです。
なので、初めてのバーデビューは、自分の誕生日にしてみました!
バーに行く前の不安と選び方
ここでは私がバーに行く前に感じていた、不安を3つ挙げています。
また、最終的に選んだバーの選び方についてもご紹介します。
1.店の雰囲気が分からないので怖い(気軽に入りづらい…)
バーの扉って重そうで入りづらいし、入ってみないと中の雰囲気が分からないですよね。つまり敷居が高い…。
→これに関してはWebサイト・ブログなどを持っているバーであれば、お店の紹介写真やメニューなどを掲載してるので事前に雰囲気を確認することできます。
HPが無くてもGoogleやグルメサイトの口コミを見ることで情報収集をすることが出来ます。
ひとりで行きましたという口コミがあるところだと、安心しますね。
2.料金に対する不安(どのくらいかかるの?)
バーではカクテル代のほかにチャージ料(席に対するお金)がかかる場所があります。
これがそもそもあるのか、その場合いくらかかるのか?
思ったよりお会計が高くついたらどうしよう…?と想像してはとビクビクしていました。(笑)
→調べたところ、チャージ料を取るバーと、取らない(ノーチャージ)のバーに分かれていました。チャージ料はだいたい1000円くらいのバーが多かったです。
また、カクテルは1杯1000円~1600円くらいで値段はそれぞれです。
なので、チャージ料+カクテル1、2杯を楽しむのであれば、3000~3500円ほど持っていくと安心だと思います。
3.ひとりで行っても浮かないだろうか?
バーが初めてのうえにひとりで行くのは勇気が要ります。
「ひとりでいっても浮かないだろうか…。」、「周りが友人連れやカップルばかりだったらどうしよう…。」と不安でした。
→早めの時間帯に行くと、人が少なく座席も選べますしゆっくりと過ごせます。また、平日のほうが空いている可能性が高いです。
私は18時半に行きましたが、カウンターもテーブル席も選ぶことが出来ました。
以上の3点を踏まえて、
「Webサイトで事前に予約が出来る、チャージ料がかからないバー」に「平日の夕方18時半」に行くことにしました。
なお、予約の際は要望欄に「初めてバーに行くので、カクテルについて教えてください」と書きました。
事前に要望を伝えられる予約システムは本当に助かります…!
当日、ひとりでバーに行ってみた
当日、仕事を終えドキドキしながらも向かいました。
ホテルの高層階にあってお洒落で落ちついた雰囲気のバーです。
いざ中に入ると、暗めの照明で水族館のような…非日常の空間に来た不思議な気分になります。
予約したことを伝えると、カウンターとテーブル席のどちらが良いか聞かれて迷いましたが、店員さんにカクテルのことについて教えてもらいたかったのでカウンター席を選びました。
メニューを広げてみると、カラフルで素敵なカクテルがたくさん…!
迷いながらもお店名物のオリジナルカクテルにしました。
カウンターだと店員さんが目の前でカクテルを作っている姿が見られます。
シャカシャカとシェイクしている姿を見ると、「バーに来たんだ!」と実感して、テンションが上がりました。(笑)
また、カクテルもとても美味しかったです!
水も一緒に出していただき、「ゆっくり飲んでくださいね。」と言われたので安心しました。
店員さんにカクテルのことを聞くと、おすすめのカクテルを紹介してもらえたり、リキュールの瓶を見せてくださったり色々と教えてもらいました。
その他の時間は、ひとりで以下のような過ごし方をしていました。
・カクテルの色合いをじっと見る(色合いがとても綺麗)
・夜景をぼんやりと見る(眺めがいい高層階バーの醍醐味)
・並んでいるリキュールの瓶を眺める(どんな味なのかなあと考える)
1杯だけの注文でしたがゆっくりと飲んでいたため、30~40分くらい滞在したと思います。
【まとめ】お酒を楽しむことに対してのイメージが変わった
私はガヤガヤとした職場の飲み会がとても苦手です。
お酒に対しても、「弱いのであまり飲めない」、「酔うと気持ち悪い」とネガティブなイメージがありました。
でも、今回のひとりでゆったりとした空間でいただくお酒は、ふわふわとした気分で楽しく酔うことが出来ました。
今回の体験で、自分の中のお酒との向き合い方を変えられたような気がします。
また、店員さんと話していて印象に残った言葉があるのでご紹介します。
「バーで払うお金は、お酒に対してではなく、バーで過ごす時間に対してなんですよね。」
自分にゆったりとお酒を楽しむ「時間」をプレゼントをあげるためにも、また行ってみたいなと思いました!
この記事がバーデビューを考えている方の役に立てば幸いです☆彡
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