こんにちは。

唐揚げソムリエの・・・もとい、京都写真を撮ってるうさだだぬき です。

皆さんご存知かもしれませんが、僕はCanon党です。キャノン大好き。

わざわざキヤノンとは書きません。発音を大事にしています（？）

さて、表題にある通り今回はCanon RFマウントのティラノサウルスことRF28-70mm f2について書きたいと思います。

よく、何のレンズ使ってるの？と聞かれて28-70 f2ですと答えると

f2のズーム！？と驚かれます。

そうです、f2のズームなんです。それはとどのつまり、f2の単焦点レンズが43本が一本にまとまったようなものなんです。

今までのズームレンズって、明るくてもほぼf2.8までしかなかったので、革命的なんです。

そんなRF28-70 f2ですが、メリットとデメリットについて見ていきましょう。

1.RF28-70mm f2メリット

①画質が良い

まずは単純に画質が良いです。お察しの通り高級レンズなので、そもそも画質がめちゃくちゃ良いです。

Canon EOS R5　焦点距離：44mm　シャッタースピード1/500秒　F値：f5.6　iso200

Canon EOS R5　焦点距離：35mm　シャッタースピード2秒　F値：f4　iso200

少し絞ってますが、f5.6とかf4でこのシャープさ。

キレッキレすぎて使いにくいと言う人もいるぐらいのシャープさです。

ちなみに僕はキレッキレ大好きです＾q＾

②f2のボケが素晴らしい

開放の明るいレンズの本領発揮、f2なのでめっちゃボケます。

Canon EOS R5　焦点距離：43mm　シャッタースピード1/5000秒　F値：f2　iso100

Canon EOS R5　焦点距離：28mm　シャッタースピード1/1600秒　F値：f2　iso100

ほんとに単焦点使ってる気分になります。沢山の風鈴も、前後がボケるので物凄い立体感が出ますし、ピントが合っている主役が際立ちます。

もちろん、人物撮影にも抜群の威力を発揮します。

Canon EOS R5　焦点距離：70mm　シャッタースピード1/5000秒　F値：f2　iso200

着物でファミチキを片手に突っ走るムッスメもこんなにドラマチックに。笑背景が見事にとろけています。

Canon EOS R5　焦点距離：70mm　シャッタースピード1/5000秒　F値：f2　iso200

Canon EOS R5　焦点距離：70mm　シャッタースピード1/125秒　F値：f2　iso800

家の中で走り回るちびっこも、こんな設定で撮れちゃいます。

家の中って結構色々なものがありますけど、ぼかしちゃえば割と気にならないんですよね。70mmのf2ってめちゃくちゃボケるんで、家の中でも綺麗に撮れちゃいます。

③明るいので従来単焦点じゃないとノイズレスに撮れなかったものがズームレンズなのに綺麗に撮れる

Canon EOS R5　焦点距離：70mm　シャッタースピード30秒　F値：f2　iso400

Canon EOS R5　焦点距離：28mm　シャッタースピード30秒　F値：f2　iso400

ホタルとか夜光虫って、肉眼で見たらそこそこ見えるんですけど、カメラで見たらやっぱりめちゃくちゃ暗いんですよ。

ホタルは日が落ちきる前に撮った前景写真と暗くなってからの飛んでるホタルを比較明合成したりするんですけど、明るいレンズを使えば飛んでるホタル自体のノイズを減らせるの仕上がりを綺麗にしやすいんですよね。

夜光虫も、2.8のレンズとかじゃiso800とかが必要で、iso800とかって途端にノイズが増えるんですよね。ここでiso400に抑えられるのがめちゃくちゃありがたい。

じゃあ単焦点使えばいいって思いますよね？

そこで、最後に・・・

④この写真全部、RF 28-70mm f2 1本で撮れちゃう

んです！！！！

これが最大にして最強のメリットですね。

ここにあげた写真だけでも28mm 35mm 約50mm 70mmと多くの画角を使っています。

単焦点ならf1.2とかf1.4の超明るいレンズもあるしそれはそれで魅力的なんですけど（欲しい）、f1.4から1段暗い単焦点が凝縮されたと考えたらめちゃくちゃ便利じゃないですか？

特に夜の撮影なんて暗いし、もしレンズ交換ミスってレンズ落として壊れたりなんてしたら・・・

ズームレンズならそんなレンズ交換のミスも減らせるんです。

Canon EOS R5　焦点距離：31mm　シャッタースピード8秒　F値：f2　iso200

Canon EOS R5　焦点距離：70mm　シャッタースピード8秒　F値：f2　iso200

この夜桜の伏見十石船も、レンズ交換せずにぱっぱと撮れたものです。ここは川が緩やかに流れてるので、30秒とかにしてしまうと船が結構ぶれて写っちゃうんです。

あとは、レンズ交換してる間にシャッターチャンスを逃す確率も下がりますね。

はい、以上です。

え？デメリットの説明がまだ？

そうですね。デメリットね。

結構あるんですよこれが。ええ。

2.RF28-70mm f2のデメリット

①超高額！！

はい。高いんです。このレンズ。超高級レンズです。

その値段、なんと374,220円（2021年7月現在）！！！！！

フルサイズエントリーモデルのカメラなら２台くらい買えそうな値段ですね。

②デカい！！

フィルター径は95mm、望遠レンズかよ。実際600mmf4とかと同じサイズのフィルター径ですこれ。

まずフィルター径が95mmだとね、必然的にレンズプロテクターも高くなるんですよ。

しかも、適当にレンズプロテクター買っちゃうと、プロテクターの厚みがフードに干渉して付けれないor外せないってことになります。

これには最初絶望しました。届いてつけて見て、おいマジかよ〜〜〜〜〜ってなりました。

そこで調べて見たら、Kenko ZX II プロテクター 95mmS　これならフードに干渉せずつけ外し可能でした。

ただ、プロテクターだけで17000円くらいしました。ぴえん。

③重い！！

重さ1.4キロぐらいあります。

本体R5とかと合わせたら約2キロ。ダンベルかよ。

ずっと持って撮り続けてると手首が爆発します。はい。

3.まとめ

とまぁデメリットもあげましたが、そのその使い勝手の良さから使い続けちゃってます。

レンズにプロテクターと揃えちゃったらあとは重さとの戦いですしね。

胸を張っておすすめできるレンズです

ぜひ使ってみてください！！！！