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軽井沢から足を延ばして…八重原のお米で作ったお酒をいただく 体験ルポ#2 坐kuraの日本酒

お盆休みに遊びに行った長野県小諸市。
今回は小諸からもう少し足を延ばして、お隣東御市(軽井沢から見ると3つお隣)の八重原に新しくオープンした日本酒のお店を紹介したいと思います!

友人の案内で、小諸蒸留所(※前回の記事参照)から車で向かうこと数十分。
ぼんやりと外を眺めていたら、ふいに綺麗な田んぼが左右に広がって…。わぁっ!と感激しているうちに、日本酒のお店「坐kura」に到着していたのでした。

駐車スペースの周囲にいくつか建物がありますが、店舗は道路から見て左手の蔵のような建物です。
「蔵のような」というのは、そのままの意味で、実はこの建物は元々米蔵だったところを改装し店舗にしたのだそう。

照明も入り、明るく清潔な店内ですが、古い建物の良さがたくさん残っていて…。柱は木の木目そのままで太く、土壁はしっとり冷たい感触。見上げると天井がとても高い。壁に古いお札が貼ってあったり、柱の上に像が置いてあったり(遠目でわからなかったけれど狐の像でしょうか??)。
おしゃれで趣があり、ここに来るだけで気分が高揚してしまうような空間です。

お店で扱っている日本酒も素敵なものばかり。
ここで扱っているお酒は、どれも地元、八重原で獲れたお米を醸したものだそうで…。そもそも米農家を営んでいた社長さんの「八重原米でおいしい日本酒を造りたい」という思いから日本酒造りが始まり、今夏お店がスタートしたのだとか。

来るときに見た美しい田んぼのお米が、おいしい日本酒になったのかと思うとそれだけで親しみが湧いてしまいます。

そして肝心な日本酒のお味ですが…これがとても美味しいのです…!

私自身日本酒にそこまで明るいわけじゃないのですが、今回、自分で購入したもの、友人が購入したもの、といくつか飲んでみて感じたのが、一つひとつの味の違いがハッキリしているということ。
専門的な言葉では語れませんか、さっぱりしたもの、濃厚なものと色々あり…けれどどれもそれぞれに味わいがあり、スイスイ飲んでしまいます。

実は以前日本酒で苦しい酔い方をしてしまったことがあるのですが、今回は全然そんなことはなく、最後までとても気持ちのいいお酒でした。

考えてみれば、お酒に酔う・酔わないには、飲み方やそのときの体調、お酒との相性など色々な要因があるので、ぴったり美味しく飲めることって意外と少ないのかもしれません。
でもだからこそ、気持ちのいいお酒に出会えるということはとても嬉しいことだと思うのです。

読んでくださった皆さんの中で、何か良いお酒を…と思う方がいらっしゃいましたら、坐kuraのお酒をおすすめしたいと思います!


紹介した坐kuraのHP


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