AIの時代になって人間が記憶しなければいけない物事はたぶん減っている。いや、インターネットが便利になった時代から既にその傾向はあったと思うのだけれども、ますますそうなっていくのは確かだと思うんだけれども、とはいえね、って話。

めでたく、テーブルがきてほんとにほんとにだいたい必要なものはそろったぞと思ったんだけれども、前のにはついていなかった下の棚をどうするかななんて考えていたわけなんだけれども。

使うんだったら、引き出しになるように何かしら置いた方が使い勝手がいいよねって思った。

で、はじめに思いついたのは、棚に置くから収納だし、机の上を片付けるのなんだのってやってたときにとりあえず見えるところに置くのはプラスティックの箱はやめようと思って知った、ちどり産業の「カゴ」だった。

カゴと一口にいってもいろんな種類があるみたいで、おそらくこの会社の定義は側面を編んでいる箱は全てカゴ！と言わんばかりにニトリや無印良品なんかに置いてあるカゴなんかも案外ここで作られてるのかもってくらい、かなりの種類のものがある。

ただ、ふわっとなんとなくちょっと違う。

宇佐兎三が欲しいと思ってるのは

・高さ10cm以内
・B4程度のサイズのものがはいる
・蓋がついてない
・素材は思いつく限り検討してから決めたい

ちなみにChatGPTの回答はこんなもんだったんだけど、

正直に役に立ってない(笑)
使い方が悪い説はあるけど。

はじめは「箱」とかそんな感じで検索していたわけなんだけれども。
で、一番近いのは「引き出し」か「お道具箱」かなとかあくまでも収納・文具ジャンルで考えてた。
素材についても紙、木、レザーとかなーり探してたんだけど、ふと金属でもいいかもと思った瞬間、食品入れたりする「バット」という言葉を思い出して、検索をしているうちに「ビュッフェトレイ」に行き着き、ああたしかにビュッフェのやつって割と長方形だしそれっぽい。

そしてついに、

「ティートレイ」

という、知らなかった言葉に行き着く。

これだ！っておもったやつの似た者検索ででてきたのはこれなんだけど、どんぴしゃにこれを探してた。しかも文具ジャンルじゃついてなかった取手までついててマジでパーフェクト。

ちなみに変な時間に寝落ちちゃって変な時間に起きて調べてたのもあるけど、ここまでに1時間以上費やしてる。

しかも、値段もこんな大きさのものは文具ジャンルだと、売れ筋じゃないから全然選べない上にバカ高だけど、食器ジャンルならばそれなりに汎用品だからめちゃくちゃたくさんある中から安いのから高いのまで選べてしまう。
というか、選べすぎて流石に今日はもう一度寝ようかなと思うから、後日もうちょっと検討しようかとおもってるわけだけど(笑)

問題となってくるのは、これを見たことないわけないんだよね。

ただ、コーヒーは飲むけど紅茶は飲みませんのでという苦しい言い訳はしておく。

名前を知らないものは認識できない

中学生の頃、国語の問題集に載っていた文章で、人は名前の知らないものを認識できないって話があった。
そのときに書いてあった話だか、先生が言っていた話だかは失念したけれど、とある部族はオレンジ色という概念がないから、それをみても認識できないみたいな話をきいたときは、ナチュラルに嘘だと思った。

ただ、割と用途と素材で違うもの転用している私だけれども、名前を知らないものはめっちゃ思考をすり抜けとるやん。

今時の子供は、何かを深く知るのが有用じゃないとは言わないんだけど、専門を選ぶまではたぶん漫画で読んだことあるレベルというか、こんなこともあるんだなってちょっと知ってるレベルでいいから、インデックスをできるだけ多く作ることの方が有利だよねって思ってるから、小学生の甥っ子とかにもことあるごとにできるだけ浅くても広く世の中にあることが知れるような本を誕生日とかクリスマスには渡しているのだけれども。

なにか専門を選ぶとしてもできるだけいろんな選択肢があるって知ってた方がいいと思うしね。

人生にしろ、家の中におきたいものにしろ、名前の知らないものは認識をすり抜けちゃうから、もっと日々勉強しないとなぁなんて思ったりするのでした。

後日談

もうちょっと箱タイプをかんがえてたんだけど、ティッシュとかだったらやっぱかこってなくてもいいかなぁっていうことで、ハンドル付きのプレートとカラトリーケースにしてみた。(ダルトンの商品なんだけどアメリカンなハンドルが無骨かわいいってなっちゃったてのも大きいんだけどｗ)

この2つを置いた上で半分はいかないので、使い勝手をみてどっちか増やすかもだけど、しばらくはこれで様子見！