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夢日記802 ~ 帰りの電車にて ~

 電車に乗っていた私は、少しでも早く家に帰ろうとして、ある駅で電車を乗り換えることにした。ところが、乗り換えのために電車を降りてみると、駅のホームには勤務校の生徒たちが想像以上にたくさんいた。私は気まずさで動揺しながらホームを歩き回りつつ、どの列に並ぼうかとウロウロした。 
 しかし、そうするうちに、先発の電車が発車してしまった。それでも、私はどの列に並ぼうかと悩み続けた。その結果、またしても先発の電車が発車してしまった。
 ここで、私は普段かけているメガネを外して、生徒に顔が割れないようにしながら、ある列に並んだ。その後、私はようやく電車に乗り込んで、席についた。なぜか、私の向かいの席には妹が座っていた。私は、自分のスマホでプレイしていたゲームを「自動戦闘」の状態にして、そのスマホを妹に渡した。妹は、左手に自分のスマホ、右手に私のスマホを持った状態で、ゲームの二刀流をしているような雰囲気になった。
 一方、私は手ぶらの状態で、背中を丸めてイスに座り、普段は見ないような電車の物陰のスペースを観察した。すると、座席の横の物陰に、受験生が書いたと思われる「相合い傘」っぽいメッセージが大量に書かれていた。私は、受験生の態度の悪さにことばを失った。
 その後、私は、自分が妹にスマホを預けるという意味不明なことをしていることに改めて気づき、妹からスマホを返してもらった。

                            < 完 >

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