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夢日記714 ~ 動けペンギン ~

 私は、「妹が大切にしている緑色のペンギンのぬいぐるみをコントローラーで捜査して、マップ上にある食べ物をゲットする」というゲームをプレイしていた。マップ上には落とし穴がいくつかあり、落とし穴の場所はある程度わかっていた。そこで、私はコントローラーを操作して、落とし穴を避けようとした。しかし、落とし穴の近くにくると、私が操作しているペンギンはなぜかコントロール不能になって、落とし穴に落ちてしまう。

 私はプレイを続けたが、何度も何度もペンギンは落とし穴に落ちたため、私のモチベーションは下がってきた。そのとき、私がまったく操作をしていないのに、唐突にペンギンが自力で動き出した。さらに、ペンギンは、マップの隅に置いてあった七輪のようなモノの上に魚を置いて、焼き始めた。私は、もともと手に入れようとしていた食べ物は入手できなかったが、ペンギンが自力で魚を焼き始めたのを見て、大いに満足した。

 その後、気づけば、私は実家の布団の上にいた。布団の隅では、ペンギンのぬいぐるみが、七輪で魚を焼いていた。私は、ペンギンが魚を焼いていることを妹に報告して驚かせようと思って、すぐに妹のところへ行った。すると、妹の足もとには、私は執筆した本が何冊か転がっていた。それらの本の背表紙に目をやると、私の本名が書いてあった。私はペンネームで本を書いていたので、背表紙に本名が書いてあったことに驚いた。私は、このような形で自分の本名が世の中に知られてしまっていることに驚き、動揺した。

 しかし、すぐに私は落ち着きをとり戻し、散らばっている本を回収してから、妹にペンギンの件を話した。妹は驚いて、ペンギンを見にきた。ところが、私が妹を連れてペンギンのところへ戻ったときには、ペンギンは七輪に半ば背を向けるような形で襖にもたれかかり、微動だにしなくなっていた。そのため、妹は、ペンギンが自力で魚を焼いていたことを信じていないと思われた。残念な気持ちで起床。

                             < 完 >

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