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夢日記648 ~ 支援物資を運べ ~

 勤務校に現れた怪物を倒すため、私と数人の生徒たちは、校内の階段の踊り場に置いてある支援物資を怪物がいるところまで運んでいくことになった。

 我々が踊り場まで来て確認してみると、支援物資というのは、いくつかのカバンにパンパンに詰められた金属貨幣であった。私は、何となく目に入ったひとつのカバンを持ち上げたが、小さめのカバンだったにもかかわらず、非常に重かった。

 一方、私よりもやや小柄な男子生徒が、私が持っているものより明らかに大きなカバンを持ち上げて、瀕死の状態になっていた。見かねた私は、自分のカバンと彼のカバンを交換してあげた。交換したカバンは信じられないような重さで、私は持っているだけで意識が飛びそうであった。しかし、小柄な男子生徒に心配されるのはイヤだったので、あえてそのカバンを片手で高く掲げるようにして持ち上げたりして、ちょっとイキった。

 意識が飛びそうになるほど重いカバンを必死の形相で怪物のところへ運びながら起床。

                             < 完 >

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