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夢日記417 ~ 洗濯ごときで~

 自分の部屋の洗濯機で、洗濯をしようと思った。私の部屋で洗濯をするためには、洗濯物をベルトコンベアーに載せて、3m~4mほど上の位置にある洗濯機まで運ばなくてはならない。私は、洗濯物やぬいぐるみをベルトコンベアーにてんこ盛りにして、ベルトコンベアーを作動させた。

 しかし、途中で大きなゾウのぬいぐるみがベルトコンベアーに引っかかってしまい、ベルトコンベアーが止まってしまった。しかも、中途半端な高さで止まったせいで、洗濯機まで洗濯物を届けることもできないし、ベルトコンベアーから洗濯物をおろすのも困難になってしまった。

 どうしたものかと考えたところ、部屋の隅の奥まった場所に、普通に洗濯機があることを思い出した。私は、中途半端な位置で止まったベルトコンベアーから一生懸命に洗濯物をおろし、洗濯機に入れようとした。しかし、洗濯機のある場所は薄暗く、視界は極めて不良であった。私を照明のスイッチを入れたが、明かりがついたのかどうかわからないほど、変化はなかった。不思議に思いながら、部屋にあった別のスイッチを押したところ、ボンヤリではあるがランプに明かりが灯り、洗濯機の周辺が見えるようになった。

 その後、私は、ベルトコンベアーから必死で洗濯物をおろしていった。しかし、ベルトコンベアーに載っていた大切な幾つかのぬいぐるみは、とてもおろせないような位置で止まっていた。私は、非常に悲しい気持ちになった。

                            < 完 >

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