今、国民健康保険などで支給している出産育児一時金を、国では、42万円から50万円に引き上げることを検討中と報道されています。

現在、大町市では、これとは別に、出産祝い金として第1子に5万円、第2子に8万円、第3子には10万円をお贈りしています。

更にその後、3歳の時には3万円の地域商品券、小学校入学時にも同じく3万円の地域商品券をお贈りしています。

ご存じでしたか？

県内他市にも多くない、嬉しい制度です。

この他にも、妊娠から出産、育児まで、切れ目のない支援により、子どもを産み育てやすい環境づくりに努めています。

出産では、市立大町総合病院の産科が分娩の取り扱いを再開し、里帰り出産の妊婦さんを含め圏域の皆さんにとって身近な病院でのお産が可能になりました。

また産前産後のサポートや、出産後の回復、授乳の心配などへのケア「産後うつ」の予防や健康診査、母子保健相談のほか、子育て世代包括支援センター「あおぞら」では「赤ちゃんとママのゆったりスペース」を開設し、交流、情報交換の場となっています。

また、電子母子手帳「大町子育て応援アプリ」のサービスを提供して子育てを支援するほか、大町病院では、乳幼児と対象とする病児・病後児保育を広域圏事業で実施しており、引き続き、安心して健やかな子どもを育む環境づくり、「子育て日本一」を目指して取組みを進めます。