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なぜ僕はnoteで文章を書くのか

先週、「なぜ僕は文系からソフトウェアエンジニアになったのか」というnoteを公開しました。この記事はもともと、自分の脳内の整理をする目的で書いたのですが、思った以上に周囲からの反響があり、中には自分が書いた文章を見てポジティブな感情を抱いてくれた人もいたみたいで、嬉しくなりました。

「現役大学生がシリコンバレーで見た世界の話」を書いた時もそうでしたが、時として、自分の書いた文章が、他人に良い影響を与えることがあります。その結果、「文章を書いてくれてありがとう」と感謝されることは、個人的にとても嬉しいことです。noteを書いてよかったと思いました。

さて、ここらで「なぜnoteで文章を書くのか」を整理したいなと思いました。僕は文章を書くのが比較的好きなのですが(SEOをガチガチに意識した記事を書くのは苦手です)、なぜ好きなのか、なぜ書くのかについて思考を巡らせたことは今までなかったからです。

自分が文章を書く目的とそのモチベーションを把握すれば、継続的に文章を書いていけるのではと思ったので、本記事を執筆しています。それでは、文章を書く目的は何か、なぜそれをnoteで書くのかの順でまとめていきます。

自分の思考を整理する

文章を書く目的その1は「自分の思考を整理する」です。

上記書いてあることも含め、自分を思考を整理することによって以下のメリットが得られると考えています。

一つ目のメリットは「自分の考えを言語化することによって、自分が今何をしたいのかが明確になる」ことです。よほど頭のいい人間でない限り、自分の頭の中だけで何かを考えることは難しいと思います。例外なく僕もそこまで頭が良くない人間なので、何かの考えを整理したいときは、文章を書きます。こうすることによって、まず自分の考えを文字にする段階で思考が整理され、出てきたアウトプットをみて、自分の考えを確認することができ、自分が何をしようとしているのか、何がしたいのかが明確になります。

二つ目のメリット「過去の自分の考え方と今の自分の考え方を比較して、成長や考えの変化を感じることができる」ことです。例えば、今の僕が2年前の休学期間中に書いた文章を読むと、今の自分の考えと結構違うところがあることに気づきます。文章に過去の自分が考えた軌跡を残しているからこそ、自分自身に起きた考え方の変化に気づくことができ、自分がどのような過程を経て、今の自分になったのかを確かめることができます。

また副次的な効果として、過去の自分が残した文章を読むことによって、自分自身のモチベーションに繋がるという効果もあると思います。自分が書いたnoteや過去に残した文章をたまに読み返して、自分の初心・過去に決意したことを思い出すことによって、自分のモチベーションを上げることができます。

自分の経験を社会の役に立てる

文章を書く目的その2は「自分の経験を社会の役に立てる」です。

どんな人間でも、それなりに悩みや苦労を抱えて、今まで生きてきたと思います。その悩みや苦労は、もしかしたら他の誰かが今直面していることかもしれないし、未来で直面することかもしれません。そんな時に、同じような状態を経験し、なんとか乗り越えた先駆者が文章でそのノウハウを残しておけば、世界で何人かの人が救われるかもしれません。また、そんな大げさなことでなくても単純に、自分の文章が、他の誰かのモチベーションになることもあると思います。わずかでもいいので、自分が経験した出来事を社会の役に立てたいと思い、僕は文章を書いています。

なぜnoteで書くのか

上記目的を考えた時に、僕はnoteという媒体で文章を書くことを決断しました。

noteを選定した理由は、その拡散力にあります。「自分の思考を整理する」は、特段媒体を選ばずとも実現できるのですが、「自分の経験を社会の役に立てる」に関しては、前提として、多くの人に文章を読んでもらうことが必須になるからです。その点、noteはSEOも強いし、文章を見せるためのツールもそろっていて、比較的多くの人に見られやすい媒体だと思います。

僕は自分のブログも一応持っていますが、noteで投稿した方がより多くの人に文章を読んでもらうことができるし、反響も大きいです。これからも拡散力の観点において、優れているnoteを活用していこうと思っています。

まとめ

以上、「なぜ僕がnoteで文章を書くのか」の答えを出すことができました。今後も基本的にnoteを使って週に1本の頻度で文章を投稿していきたいと思います。もし、僕の記事を読んで、よかったなと思うことがあれば、noteにコメントを残したり、SNSでシェアしたりしてくださると嬉しいです。

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