選挙は「行っても変わらない」のではなく「行かないから変わらない」
衆院議員選挙まで、ちょうど後1週間。
該当インタビューなんかで「どうせ行っても変わらない」といった意見を言う人がいる。
でもそれは違うと思う。むしろ「行かないから変わらない」のだ。
例えば、若者の投票率が低いとよく言われているが、当選者つまり国会議員は、その仕事を続けるためには、投票者の意見を当然気にする。
だから、投票者の年齢層が高ければ、当然高い年齢層に有利な施策を推進しがちになる。
「今の年金はキープして、将来の年金を安くする」といった形だ。
でももし、若者がたくさん投票するようになればそうも行かなくなる。「高齢者でも資産をもている人は応分の負担を」ということも十分あり得るのだ。
つまり「自分の投票で結果に大きな影響はない」ことは、まずは正しいけど、「投票率を上げる」こと自体にも実はすごい意味があるのである。
そう言う意味で「行っても変わらない」のではなく、今は「行かないから変わらない」と言う状態なのだと思う。
をまずは知ってもらって、投票の判断をしてほしい。
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