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就活で遭遇したヤバい質問3選

皆様ごきげんよう、あみぃちゃんです。
今日はTwitterで就活の話があったので、あみぃちゃんが就活をしていた当時に遭遇した「こいつ……何言ってやがる……?」という質問を3つ紹介したいと思います。今となっては笑い話ですが、当時は戸惑ったものです、若かったわ……。
就活生の皆さんも、突拍子のない質問をされても落ち込んだりしないで「ちょっと何言ってるかわからない」って脳内サンドウィッチマンに言ってもらいましょーねー。

ヤバい質問①「お嬢様ですか?」

咄嗟に「は?」って言わなかっただけ、あみぃちゃん偉かった。
確かに、小学校から私立だし、履歴書には「日本舞踊師範」とか「なぎなた初段」とか書いてるけど、持ってる資格書いただけだからね。そこで「お嬢様ですか?」って聞くとは何事。っていうかそれを聞いて御社はどうするんだよ(笑)。
『お嬢様じゃ扱いめんどくせーから不採用』ってこと?『逆玉の素材として採用』ってこと?わかんねー。そもそも小学校から私立ってことは、受験は幼稚園生の時にやってるワケで、そこに自分の意思が介入してるワケないだろうに……。ぶっちゃけ親が私立受験させて、受かったから行っただけだっての。で、大学も女子校なのは勉強したかった内容と教えて欲しい先生がそこにしかいなかったからだよ、そういうこと聞けよ。隣の慶応ボーイには「お坊ちゃまですか?」って聞かないのは不公平!!
ついでに「お嬢様ですか?」って聞かれたときの最適解が知りたい。その時はあみぃちゃんも若かったから「違うと思いますけど……」みたいな答えしかできなかったけど、今なら「お嬢様の定義ってなんですか?」って聞く。なんかすごくケンカ腰で聞く。

ヤバい質問②「大学の専攻が心理学ってことはカウンセラーとして働きたいんですか?」

全国のカウンセラーの皆様に謝れ!!!
私が専攻してたのは「社会心理学」だ!!もっと言えば「マスコミ社会心理学」だ!!カウンセラーとかの職業に就くのは「臨床心理学」とかだ!!
そもそも広告代理店でカウンセラーとして働きたいとかサイコな就活しないよ……。これ自信満々で「そうです!」って答えたら面接官どういう顔したんだろ……ちょっと興味ある。
学生時代を振り返ってみると、大学が一番勉強したんですが、意外と勉強のことを聞いてくれる面接官っていないんですよね。「大学で一番力を入れたことは?」って聞かれて「勉強です」って言うと大体「それ以外で」みたいなことを言われる不思議よ……バイトがそんなに偉いんかい!
まぁそれは置いといて。ともかく「〇〇心理学=カウンセラー」とか、もっとひどいと「心理学=心理テスト」みたいな連想しかできない貧相な面接官は統計ソフトにかけてバリマックス回転させます。分かる人だけ分かってください。

ヤバい質問③「女の子だけど大丈夫ですか?」

いやもう何が?何が大丈夫か聞いてるんだ??
たぶん面接官の話していることを総合すると「ずっと女子校で過ごしてきたみたいだけど、うちの会社は男性中心です、君はやっていけるの?」ってことだと思うんですけど、ダメな人はこの業界志望しないから大丈夫。そこで「えっ……男の人ばっかりなんですか……それはちょっと……」とかなったら業界研究が出来てないってことでしょ。
っていうかこの質問の一番ヤバいところは【最終面接】で聞かれたことです。今まで何度も面接やグループディスカッションを経て私はここにいるワケでして。最終面接の役員さん(父親の年齢くらいの皆様)たちが改めて聞くことではないと思うんですけど……。まぁ結局私はその最終面接で落とされましたし、こんなところ受からなくて良かったなって今は思ってますけど、当時は『女の何が悪いっての!?』と憤りを感じると同時に性別という自分ではどうしようもない要素でバカにされた(言い方をされた)ことに落ち込んだものです。平成も20年以上経っているのにこれなのかと……。
時代のアップデートを早くして欲しい、Windows10のアップデートはしなくていいから。

自分が受けたヤバい質問としては履歴書からの偏見、勉強のカテゴリの偏見、性別の偏見が主でした。
まぁその他にも緊張している学生相手にニヤニヤしながらストレス発散(答えにくい質問)する面接官とか、明らかな見た目採用っぽい扱いをする面接官とか、色々いましたよ。面接官も人間ですからね、相性とかありますし。
そんな中で傷つくことを言われてもやっぱり「ちょっと何言ってるかわからない」って脳内サンドウィッチマンに言ってもらって、気にしないように努めましょう。

2012年卒でリーマンショックのあおりを受けて100社以上応募した(100社以上落ちた)あみぃちゃんですが、今は目標通りの職業に就けてますし、ねばーぎぶあっぷ。
初任給はゲーム機買うんだってモチベーションでいきましょう!

おわり

皆様サポートありがとうございます。サポートいただいたお金は、大切に貯金して娘のおもちゃを買ってあげようと思います。